★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK26 > 165.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□農水省の食堂は米国産牛を使ってないゾ!! [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2388196/detail
農水省の食堂は米国産牛を使ってないゾ!!
政府がロクに安全性を確認しないまま米国産牛肉を輸入再開して1カ月。来月10日には、東京都食肉事業協同組合が牛肉試食イベントを実施して牛肉の安全性を訴える予定だが、国民の不安は今なお尽きない。なにしろ、解禁にゴーサインを出した農水省の役人からして、米国産牛肉を食べていないのだ。
霞が関にある農水省の地下には食堂が6つある。どの食堂でもメニューやショーケースのそばには食品の産地が表示されているが、牛丼などを扱う第1食堂では写真のとおり。「肉類」の「牛バラ」「牛小間」の産地の欄にハッキリ、「オーストラリア産」と書かれている。第2〜第6食堂の牛肉を使った料理も同じで、「オーストラリア産」または「国産」と表示されていた。
中川昭一農水相は「米国産牛肉の安全性は確認された」とか言っていたくせに、なぜか農水省の食堂では米国産牛肉が使われていないのだ。
食堂の関係者によると「たしかに米国産は使っていませんね。産地表示表も頻繁に変わるものではありませんし……」という。「安全だ」「間違いない」というのなら、輸入再開を決めた役人たちが率先して米国産牛肉を食べ、“手本”を見せるべきではないか。まったくふざけた話で、その役人たちが全然食べないなら、消費者の不安も消えないだろう。
なぜ、農水省の食堂では米国産牛肉が使われないのか。農水省の言い分はこうだ。
「米国産牛肉が輸入禁止になっていた関係で、現在はオーストラリア産を使っているのでしょう。食材をどこから仕入れ、どんな料理を出すかは食堂の業者が決めることで、農水省が指示することはありません。米国産はまだ大量に入ってきているわけではないので、食材の調達やコストの問題もあるんじゃないですか」(大臣官房厚生課)
しかし、第1食堂は今後も米国産を使う予定はなく、第2食堂は従来からオーストラリア産だったという。
まったく国民をバカにしている。
【2006年8月28日掲載】
2006年08月31日10時00分
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK26掲示板