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横須賀基地コバルト検出:66年の原潜初入港以来初 市、徹底究明要求へ /神奈川
◇08年の原子力空母配備控え
米海軍横須賀基地の海水から微量の放射性物質が検出され、横須賀市は27日夕、あわただしく対応に追われた。08年の原子力空母配備を控え、同市は外務省や同基地に情報提供を求めていく方針だ。だが、原子力艦船の安全性確保を日米両政府に頼るしかない同市の実情が改めて浮き彫りになった。
原子力潜水艦「ホノルル」は7〜14日に同基地に停泊。文部科学省は原潜の出港時に追尾して海水や海底土、生物を採取しているが、異常値が検出されたのは、66年の原潜初入港以来初めて。
同市が同省から一報を受けたのは、午後4時5分。すぐに蒲谷亮一市長に報告し、外務省と同基地に情報提供を求めた。文科省は再検査してホノルルとの因果関係を調べることにしており、蒲谷市長は「ごく微量で人体や環境に影響を与える恐れはないとのことだが、徹底した原因究明を求めたい」とのコメントを発表した。
外務省は、駐日米国大使館のグリーン安全保障課長に調査を依頼。「コバルトの検出が原潜に起因するものなのか、文科省と米側の調査を見守る」としている。
原子力空母配備に反対する市民団体代表の呉東正彦弁護士は「今回の発表で、原子力軍艦に起因する放射能レベルの異常な増加を日本政府が初めて公式に認めた」と指摘。「米海軍の『原子力軍艦は安全』という主張は間違いだと明らかになった」と述べた。【内橋寿明】
9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日11時1分更新
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