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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060927AT2M2700827092006.html
米国務長官、安倍新政権で「日中関係改善に期待」
【ワシントン=丸谷浩史】ライス米国務長官は26日、安倍晋三首相の外交政策について「日本と中国の関係改善を望んでいる。それに疑いはない」と述べ、新政権発足に伴う日中関係の好転への強い期待を表明した。「安倍首相が関係改善に動けば、中国側も受け入れるだろう」と、早期の日中首脳会談実現への期待も示した。
ライス長官は国連総会出席のため訪れているニューヨークで米メディア各社のインタビューに応じ、ニューヨーク・ポスト紙に対して答えた。小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え込んだ日中関係改善へのブッシュ米政権の期待を明確にした。
ライス長官は日中関係について「東シナ海(のガス田)を巡る協議などで、大きな前進がみられる」と最近の取り組みを評価。北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議やアジア太平洋経済協力会議(APEC)など、日中両国が話し合う場は多いとも強調した。 (09:44)
上のライス発言の裏に隠された真意を読む事が出来ますでしょうか?
ライスに建前の奇麗事を言わせているのです。
本音は、「日中は対立すべし」なのです。
この発言をチャイナ側が聞くと悪い気はしません。
米国は、チャイナを脅かす、攻撃するとは言っていないからです。
日本に対しては、「友好を装え」と言っているのです。
そして裏では着々と軍国国家への道を準備させるのです。
チャイナや韓民族への敵対的な言論を裏から支援するのでしょう。
米国にも様々な勢力がいます。民主的な勢力もいますし、そのようなメディアもあります。
本音を語る民主的なメディアもあると思います。
しかし、ブッシュ・ネオコン政権の発言の民主的なポーズは本音ではないでしょう。
日本から見ると大変にスマートに見えます。しかし、これが当たり前の米国政治なのです。
米国政治に慣れなければなりません。学習しなければなりません。
はてさて、今までガス田問題を巡って、米国側から次のような申し出はあったでしょうか?
「ガス田問題を巡って、日本の主権への侵害が懸念されると日本側が考えるならば、日米安保条約がこの問題の解決に如何に寄与する事が出来るかを、日米で協議しようではありませんか。」
こんな申し出はありません。米国はこの問題を放りっ放しであり、日本も米国に相談していません。
と言うことは、この問題を緊張状態に置いておきたい米・日の本音が窺えるわけです。
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