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(回答先: 限りなく保守化していくこの国 安倍政権になったら極めて危ない 投稿者 黄昏時のパルチザン兵士 日時 2006 年 8 月 27 日 21:32:42)
戦前はまだ治外法権が撤廃され、日本軍は日本の軍であった。戦後は統制権がアメリカにあるのだから、今の日本の政治家は、最後はなんでも「アメリカのせい」にできる。こうなってくるとなんでも「天皇陛下の御命令」の戦中以上の無責任体制になるのではないか。↓
戦時作戦統制権、米が09年に韓国へ返還【読売新聞】+KAGAYAさんの日記
http://www.asyura2.com/0601/asia5/msg/571.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2006 年 8 月 28 日 13:03:32: SjhUwzSd1dsNgより
日本の防衛については現在の安全保障条約の下でも、韓国のように自衛隊の指揮権を米国に渡しておらず、法制度上、間接民主制で国民の信任がある内閣の責任であり、内閣総理大臣が内閣を代表して自衛隊を指揮監督することになっています。従って、外国と共同作戦を行う場合、統合された司令部の指揮下に自衛隊が組み入れられることは、自衛隊の行動について内閣が責任を負えなくなるため、Civilian controlという憲法の趣旨にそぐわなくなり、イラクの多国籍軍に自衛隊を参加するにも、「統合された司令部の下にあって司令部との間で連絡・調整を行い、指揮下に入るわけではない」と政府が見解をしている訳です。
しかし、調整の時間のない急迫の武力行使を受ける、または受ける惧れがある場合など、迅速に対応を迫られる場合に絶対的に外国との統合された指揮に入らないと言い切れるかが甚だ不明確です。
絶対的に外国との統合された指揮に入らないと言い切れない場合の集団自衛権の行使については、憲法の基本原則の調整を行い、共同作戦の指揮権についての限度、Civilian controlの担保を憲法上に根拠ある規定をしませんと憲法の形骸化は防止できないように感じます。単に憲法を改正すればできるが如く言われていますが、自民党の憲法草案でもこの点は解決されていないのです。(貼付け終了)
おいおい。
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