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(回答先: マンションへの政党ビラまき、被告に無罪判決 東京地裁 (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2006 年 8 月 28 日 10:52:54)
ビラ配布:無罪判決に「おお」支援者ら喜びの声
「無罪」と大書された紙が、東京地裁前で掲げられた。東京都葛飾区のマンションへのビラ配布事件で、被告の男性(58)に言い渡された28日の無罪判決に、集まった約100人の支援者からは「おお」と喜びの声が上がった。「当たり前のことが、当たり前と評価された」。被告の弁護士は支援者らにそう報告し、笑みを見せた。
東京地裁104号法廷では主文が告げられた瞬間、満席の傍聴席から拍手が起き、男性は裁判長に軽く一礼した。弁護士の一人は、無罪を告げる紙を持って地裁前に飛び出し、支援者らに「言葉もありません」などと語りかけた。
男性の逮捕は、防衛庁官舎で自衛隊イラク派遣に反対するビラを配って起訴された男女3人に、東京地裁八王子支部が無罪(2審は逆転有罪、上告中)を言い渡した1週間後だった。「いつものように配っていた。逮捕されるなんて考えもしなかった」。逮捕直後は眠れない日々が続いたが、すぐに「闘おう」と決めた。「マンションの共有廊下に入ってビラを配ることが犯罪になるなどという一般常識はない。不当な言論弾圧だ」と、考えた。
平和活動の集まりなどでは、参加者から「怖くてビラを配れない」と不安の声を聞いた。自身も事件後はビラ配りをしていない。今年7月の最終意見陳述では「知る権利、伝える権利にとっての大切な手立てであるビラの投かん行為を、絶対に犯罪としておとしめないで下さい」と訴えた。
事件の舞台は、オートロックではない7階建てマンション。住民の30代女性は「いらないビラは捨てればいいだけ。逮捕は過剰」と語り、50代男性も「ピザなどの広告も入っている。逮捕はやりすぎ」と話した。一方、50代女性は「見知らぬ人がドアの前まで入って来るのは気持ち悪い。入れるならば1階の郵便受けにしてほしい」と語った。【佐藤敬一】
毎日新聞 2006年8月28日 11時12分 (最終更新時間 8月28日 11時29分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060828k0000e040040000c.html
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