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□エラソーな飯島秘書官、ナーンもしない小泉首相 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/28gendainet02028021/
エラソーな飯島秘書官、ナーンもしない小泉首相 (ゲンダイネット)
「こんなことは前代未聞」――官邸関係者が驚いたことがある。22日午後、ひとりの外交官が官邸を訪ねた。ロシアのガルージン臨時大使。もちろん、日本漁船の拿捕(だほ)についての説明である。臨時大使を呼びつけたのは誰あろう、あの人だ。
ガルージン臨時大使は官邸で「日ロ関係全体を損なわない形で、この事件を処理すべきだ。人道上の側面を最重視してやっていきたい」と述べた。しかし、拘束されている乗組員については「私には情報がない」と語るのみだった。
官邸から呼ばれ、大慌てで駆けつけたのだろうが、呼んだのはナント、飯島勲首相秘書官だ。夏休み中だった小泉首相に代わって、秘書官が臨時大使を呼びつけ、会談を持ったのだ。
当然、「飯島、何様!」という声が上がっている。
「飯島秘書官は今や、権力をほしいままにしている。官邸に勤務する官僚は全部、飯島氏に逆らえないし、安倍官房長官も一目置いている。そんな飯島秘書官が、今回表に出てきたのはいくつか理由がある。首相も官房長官も夏休みなので、官邸が何もしていないという批判かわし。さらに、外務省には任せておけないという側面もあったでしょう。外務省と飯島秘書官の犬猿の仲は有名ですからね」(永田町関係者)
今や、誰が官邸の主なのか。素朴な疑問を抱いてしまう出来事だったのである。もちろん、飯島秘書官がしゃしゃり出た背景には、首相の小泉がやる気ゼロでナーンにもしなくなったという背景もある。
「靖国参拝が最後の仕事。残すは遊び半分の外遊だけ。こんなお気楽首相はみたことない」と官邸番記者も呆れている。駐ロ臨時大使を呼んだときも、小泉は隣の公邸にいたのである。その気になれば、簡単に顔を見せられるのに何もしない。おそるべき政治空白が生じているのだ。
飯島秘書官が“頑張る”のはもうひとつの狙いがある。安倍政権でも官邸に居座ることだ。
「ずばり“内閣参与”のイスです。経験不足の安倍を支えることを名目に、6月ごろからさかんに安倍にアプローチしているのです。小泉が『使ってやれ』と言えば安倍も断れないでしょう」(事情通)
シブトいご仁である。
【2006年8月25日掲載記事】
[2006年8月28日10時00分]
▽関連記事
□露臨時大使「人道を最重要視」 漁船銃撃拿捕事件 [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/news/060822/kok093.htm
露臨時大使「人道を最重要視」 漁船銃撃拿捕事件
ロシアのガルージン駐日臨時代理大使は22日午後、首相官邸で飯島勲首相秘書官と会い、日本漁船がロシアの国境警備局の警備艇に銃撃、拿捕(だほ)され、乗組員1人が死亡した事件について経過を説明した。
この後、ガルージン氏は記者団に「日露関係全体を損なわない形でこの事件を処理すべきだ。人道上の側面を最重要視してやっていきたい」と強調。ただ国後島で拘束されている船長ら3人の解放については「いつ捜査が終わるか、わたしには情報がない」と述べるにとどめた。
(08/22 20:41)
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