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(回答先: 鎮魂と慰霊≠顕彰と崇敬:靖国神社 (JanJan 006/08/17 ) 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 8 月 24 日 02:19:16)
> あくまで首相の靖国参拝が正しいと言い、東京裁判を否定し、戦犯に罪なしと言う方々には、私は「そこまで言うならGHQの戦後政策である財閥解体、農地解放、婦人参政権の成果も、民主主義も放擲(ほうてき)し、アメリカともう一回戦争でもしてみろ」と言いたくなってしまう。
てか、そうしたいのでしょ?
過去:財閥解体 → 現在:持株会社解禁、巨大合併ブーム → 将来:財閥再生。
過去:農地解放 → 現在:(政治的重要度は減った)、農業法人化 → 将来:??
過去:婦人参政権 → 現在:ジェンダー批判、B層国民礼賛 → 将来:(制度的に、婦人参政権を廃止する意図はないだろう。B層国民化の推進だろう)。
過去:民主主義 → 現在:憲法の解釈改憲(憲法無視)、世襲政治家の跋扈、マスコミを取り込んだプロパガンダ技術、B層国民礼賛、君が代教育 → 将来:憲法改正。
過去:アメリカと戦争、戦争放棄 → 現在:自衛隊の米軍との一体化、海外派兵、9条改正論 → 将来:靖国を精神的支柱とした軍事国家の再生。アメリカの傭兵国家として韓国・北朝鮮・中国と戦争。
靖国参拝というのは、持株会社解禁、巨大合併ブーム、ジェンダー批判、B層国民礼賛、
憲法の解釈改憲(憲法無視)、世襲政治家の跋扈、マスコミを取り込んだプロパガンダ技術、君が代教育、自衛隊の米軍との一体化、海外派兵、9条改正論といった一連の流れの中の一つの現れとして理解すべきものなのだ。
* 論者は『戦後民主主義を素晴らしい』と思っているので、『世襲政治家たちも「戦後民主主義は素晴らしい」と思っている』と思っているのだろう。他人も自分と同じ思いである、というナイーブな発想はどこから出てくるのだろうか? まあ、単に論者の想像力不足であり、相手にしないほうがよいタイプ、だな。
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