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(回答先: 漁船拿捕事件 破られた安全の“密約” [東京新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 22 日 10:21:27)
> ロシア主張領海でカニなどを密漁するロシア漁船の漁獲物は、日本に運び込まれる。さらに、ロシア警備艇に銃撃、拿捕される日本漁船を守る意味もあり、日本側はロシアの取り締まりに協力する代わりに、日本漁船を銃撃しないことを要請。二〇〇〇年のプーチン大統領訪日に伴う協議などで「双方が拿捕時に銃撃しない」ことで合意した。
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> この合意後、ロシア国境警備庁は二十隻以上の日本漁船を拿捕したが、今回の事件までは、日本漁船は威嚇射撃を受けていない。この間もロシアは日本船以外の密漁船などを銃撃しており、合意が守られた形だった。
「日本漁船を銃撃しない」というのは、その密漁船が何らかの標識で日本船であることが警備艇に了解されている場合でなければ、適用されようがない。
「安全の“密約”が破られた」というためには、警備艇側が日本船であることを知っていた(日本船のフリをした非日本船では無いことを知っていた)という事実が示されることが必要だろう。
「無灯火で標識も掲げ」ない「国籍不明の船」では、そのような事実を証明するのは難しいのではなかろうか。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060816i204.htm
日本漁船は「停船命令に従わず、無灯火」…露警備当局
ロシア・サハリン州ユジノサハリンスク国境警備局のミハイル・シェフチェンコ局次長は16日、読売新聞の取材に対し、「国籍不明の船がロシア領海で停船命令に従わなかったので警告射撃を行った。日本漁船とみられるが、航行中に無灯火で標識も掲げていなかった」と発砲の理由を説明した。
局次長によると、事件は同日未明、水晶島付近で起きた。「停船せず、(国境警備局の)小型艇に体当たりしてきた。船の進路、船尾、上方に向けて射撃したが、船体に向けては発砲しておらず、漁船に貫通痕も損傷もない」と説明した。
船員の死亡については、「当時の詳しい状況は分からない。国後島の古釜布で日本語通訳を介して身元確認や捜査を行う」と話した。
(2006年8月16日12時19分 読売新聞)
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