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□麻生氏出馬“1945日間の努力” [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2349063/detail?rd
麻生氏出馬“1945日間の努力”
自民党総裁選、正式表明は谷垣氏に続き2人目
【ライブドア・ニュース 08月21日】− 麻生太郎外相は21日、東京都千代田区の自民党本部で開いた記者会見で、9月の同党総裁選への立候補を正式表明し、高齢化社会や地方活性化への挑戦について盛り込んだ「日本の底力―活力と安心への挑戦」と題するマニフェスト(政権公約)を発表した。
会見冒頭で麻生氏は、必要な推薦人数20人を確保したことを強調。「(小泉純一郎首相に敗れた)前回(2001年)総裁選の出馬から1945日間、次の総裁選に立候補できる力を蓄えるべく、努力をしてきた」と話した。
麻生氏は「豊かさと安心を実感できる国」をキャッチフレーズにあげ、その実現のために世界でも前例のないことに挑む「先駆者的国家」を目指すとした。少子高齢化や人口減少を「豊かになるチャンス」と捉えているといい、「85%の高齢者は元気ハツラツとしている。元気な人が働ける社会にすべき」と語った。
経済政策については、産業界が新しい技術に挑戦し、成長分野に進出できるような大胆な政策減税を行うつもりで、歳出削減を優先させた上で、必要な増税を国民に求めるとしている。消費税については「直接税がどれほど伸びるか分かっていない段階で、景気を中折れさせる恐れもある間接税をいつ、いくら上げると言うのは軽率だ」と持論を展開した。
教育改革については、義務教育の開始年齢を1−2年前倒しすることや、高等教育の質を高めて各国から留学生を受け入れて「アジアにおける教育のハブ」を目指すことを挙げた。教育費の高さが子どもを生まない理由でもあるとして、教育費の負担軽減も訴えている。
外交では、今後も日米同盟を基軸としつつアジアの安定を求めていくべきとし、「良好な日中関係がアジア地域安定のために不可欠」との認識を示した。
マニフェストでは靖国神社に言及していないが、記者からの質問に「静かに参拝できるようにすべき。政争の話にするのはふざけた話だと思うので、先日、自分自身の案をきちんと文章で出した」と答えた。麻生氏は8日に、靖国神社が自発的に解散した上で、特殊法人に移行して実質的に国営化する私案を発表している。
総裁選に正式に出馬表明したのは谷垣禎一財務相に次いで2人目。安倍晋三官房長官は9月1日に正式表明する予定だ。【了】
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麻生太郎オフィシャルサイト
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2006年08月21日18時15分
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