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(回答先: 富田メモが出てきた直後でも四割が参拝に賛成という状況です。アンチ靖国派の世論工作は失敗したとみるべきでしょう。 投稿者 TORA 日時 2006 年 8 月 14 日 13:16:39)
>論旨 親中派は派閥をまとめて安倍に対抗しろ。
> こういうことを言いたいのだと思います。
> 世論の支持率が著しく低い谷垣氏を、靖国に参拝しないという理由だけで「総理・総裁にせよ!」、という意見を社説で語るとはなかなか朝日新聞らしいなと思いました。
(貼付け開始)
朝日新聞 【社説】2006年08月11日(金曜日)付
自民総裁選 派閥の哀れな末路
86人の森派から11人の河野グループまで、自民党には大小九つの派閥がある。9月の総裁選に向けて、その大半が安倍晋三官房長官の支持に雪崩をうち始めた。
その結果、総裁選は安倍氏と谷垣禎一財務相、麻生太郎外相の3人の争いの構図がほぼ固まった。勝敗の見通しはといえば、森派の安倍氏が他派閥にも支えられ、小派閥出身の2人を引き離して優位は決定的。そんな雰囲気が濃厚だ。
「数は力」。派閥の離合集散で総裁を決めた、かつての自民党の派閥力学が復活したかのように見えなくもない。
しかし、実際はまったく逆のメカニズムが働いている。派閥のリーダーや有力議員が手を挙げようにも、あるいは別の候補を推そうにも、派内の議員たちを従わせる力がもはやない。
どの派閥も中堅・若手を中心に、世論の支持率トップの安倍氏への支持が広がっている。ベテラン組にも同調する向きがある。派閥を壊したくなかったら、そろって安倍氏を推すしかないのだ。
早く安倍氏にすり寄って、良いポストにありつきたいという「勝ち馬」に乗る心理も働いているのだろう。 「結局、みんなおいしいご飯が食べたい、うまい酒が飲みたい、ということだ」と、あるベテラン議員は嘆く。
「安倍氏の理念や主張を評価すればこそだ」という反論もあるかもしれない。
だが、靖国問題やアジア外交をめぐる安倍氏の路線を危ぶむ声は党内でも少なくない。だからこそ、山崎拓氏や加藤紘一氏らは、福田康夫元官房長官の擁立を念頭に「反小泉・非安倍」で対抗する構えを見せ、期待を集めもしていた。
それなのに福田氏の出馬断念後、そうした動きは一気に失速した。代わって台頭したのが、理念や政策より主流派にいたいという思惑ではなかったか。
48人の第3派閥、丹羽・古賀派はかつての大平派、宮沢派の流れをくむ。分裂した谷垣派、河野グループと再合流する「大宏池会」構想を語り、結集軸として「アジア戦略の再構築」を掲げて勉強会を重ねてきたはずだった。
いま、そこに最も近いのは靖国参拝を控えると明言した谷垣氏のように思える。ひそかに参拝していた安倍氏を推す理由がどこにあるのか。
75人の第2派閥、津島派は独自候補の擁立を断念した。この派は田中派の系譜を引き、伝統的に日中友好に腐心してきた。安倍氏はこの点について、2年前に出版した対談集でこう批判している。
「田中角栄首相の訪中、日中国交正常化以降、『中国の機嫌を損ねてはいけない』という友好第一主義が、強迫観念のようになってきたのではないか」
中国との関係では党内で主導的な役割を果たしてきた津島派なのに、その大勢が安倍氏支持というのであれば、政策集団の看板が泣きはしないか。
安倍氏への雪崩現象は、弱体化した果ての派閥の末路を鮮やかに見せている。
(貼付け終了)
安部しか支持される候補がなく、対抗馬がない自民党の状況は書かれているが、「谷垣を総裁にしろ」とは書いていない。
この文章だけでそう取るのは飛躍だ。この文章だけなら、谷垣でなくとも安部の派閥が他の対抗馬を推薦すれば良いというように取るのが普通の読み方だよ。勝手に書いてないことを作るのはやめなさいな。
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