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選挙の争点は、一般人にとっては「県議会と融和をはかり、人の意見を聞く知事が求められるのか否か」ということになってしまったようだ。
だが、田中知事が、議会、有力団体、銀行、有力新聞社と対決するようになった背景は、長野五輪の帳簿紛失問題で、徹底的な調査を推し進めるという態度を改めなかった。また、談合を廃し、県政に利権を求められなくなった。県議の海外視察費用についても批判的だった。県職員給与を削る姿勢が明確だった。同和行政を終結させた(これなどは、暴力団がらみで命がけだったはずだが)など、ことごとく県内有力者と対決するに至ったことが選挙における敗北を招いたと考えられる。
松本市長が村井支持に反転したことをみても、「政治家は長いものに巻かれろ」と悟ったからなのだろうか。
小泉が「イラク戦争支持」と言った時、日本人として顔から火がでるほど恥ずかしく思い、当時予定していた海外旅行も中止した。
今度は、私は長野県人だ松本市民だと胸を張れなくなってしまった。
鬱々とすごす今日この頃。
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