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□外務省 職員2000人増員、大使館新設 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2307331/detail
外務省 職員2000人増員、大使館新設
「政治センスがなさすぎる」と外務省が笑われている。お役所のムダ遣いが批判され、公務員削減が叫ばれているこの時代に、外務省が職員を2000人増やし、大使館も新設すると言い出している。8月の予算請求に盛り込むというから狂気のサタだ。一体、何を考えているのか。
「職員増強は、小泉首相が提案した“戦略的外交”を実現するためだそうです。早い話、昨年、日本が国連常任理事国入りできなかったのは、アフリカなどの支持が得られなかったからで、それなら、根回しに大使館や大使を増やそうということになったのです」(外交関係者)
だとしたら、笑うしかない。海外で、日本が常任理事国になれるとまじめに考えているメデタイ人はいない。国内だって少数だ。大使館を増やしてどうなるものじゃない。外務省のこれまでの無能や体質を考えれば、壮大な税金のムダ遣いに終わる公算が大だ。政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「そもそも外交というのは、『戦略的』にやるのが当たり前で、何を今さらです。それ以前に、外務省に“外交”が存在するのかどうか。戦後、アメリカに言われるままに動いてきただけでしょう。それでいて金遣いだけはベラボーで、大使には年間709万円の外地手当が支給されていて、3年で家が建つ。1カ月にワインだけで600万円も浪費した在仏大使館もある。職員を2000人も増やしたいなら、自分たちの懐から払って欲しいですよ」
本当だ。酷税にもがく国民にこれ以上の負担はまっぴらだ。どうしても大使館を新設したいのなら、これまで問題になった裏金や、ワイン代に消えている外交機密費でやってほしい。
【2006年8月8日掲載】
2006年08月11日10時00分
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