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5日付のブラジルの有力紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」は、同国のルラ大統領へキューバ当局からもたらされた情報として「カストロ議長の腹部にはがんがあり、治療できても職務に復帰できない可能性がある」と報じた。だがブラジル政府は「根拠がない」と、報道を否定した。ロイター通信などによると、ボリビア訪問中のキューバのラヘ副議長はがんとの情報を否定し、「数週間で職務に復帰できる」と述べた。
フォーリャ紙は「カストロ議長の病状は伝えられているよりも悪い」とし、こうした情報は、キューバ当局がルラ大統領と与党労働党(PT)幹部に伝えたという。またブラジル政府の見方として、カストロ議長が復帰できない場合、側近のペレス外相(41)が議長の実弟のラウル第1副議長(75)とともに、集団指導体制を率いる、とも報じた。
これに対し、ブラジル政府は「キューバ政府からもほかのどこからも、何も伝えられていない」との声明を出した。
カストロ議長は左派のルラ大統領と親交が深く、ルラ氏がかつて大統領選に敗れた際には、ブラジルを訪れて慰めたほど。またPT幹部の中には、軍事政権下でキューバに亡命し、ゲリラとしての戦闘訓練を受けた経験を持つ者もおり、関係は深い。
http://www.asahi.com/international/update/0806/004.html
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