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□イッセー尾形の好演が光る [ゲンダイ] 【映画「太陽」が公開】
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/actor/story/04gendainet07020578/
イッセー尾形の好演が光る (ゲンダイネット)
イッセー尾形(54)が昭和天皇を演じた映画「太陽」が公開される。ロシア・伊・仏・スイスの合作で、ロシア人のアレクサンドル・ソクーロフが監督を担当。04年に完成し、すでに世界12カ国で上映されたが、日本では公開が危ぶまれていた作品だ。
物語は45年8月、天皇が地下防空壕で食事するシーンから始まる。天皇は天照大神の天孫であると主張する侍従長に対して、天皇自身は「私の体は君と同じだ」と語り、御前会議では連合軍に降伏する用意があることを示唆。東京大空襲の悪夢に苦しみ、マッカーサーと会見し、神格の返上を決意するまでが描かれる。
イッセー尾形はこの映画で天皇を好演している。サンクトペテルブルクの撮影所に組んだセットもリアルで興味深い。
映画ライターの成瀬泰氏が言う。
「この映画の見どころは昭和天皇を悩める人間として、愛情をもって描いているところです。内容も外国人監督ならではの好奇心と創造力にあふれています。イッセー尾形のひょうひょうとした演技があってこそ成立した作品です」
くしくも日経新聞のスクープで天皇が靖国神社参拝について語った“富田メモ”が発見され、論議を呼んでいる。この映画は昭和天皇が戦争についてどう考えていたかを外国人監督の目で描いた作品で、“富田メモ”とはまったくの別物であるが、時期が時期だけに話題になりそうだ。
映画では皇后役が桃井かおり、侍従長役を佐野史郎が演じている。
8月5日(土)から銀座シネパトスで公開される。
【2006年8月1日掲載記事】
[2006年8月4日10時00分]
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