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(回答先: 昭和天皇発言メモ、疑問の声「許せぬ」…自民・古賀氏 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 31 日 10:12:23)
□靖国神社のペルソナ [ARK部屋]
http://arkroom.exblog.jp/4248243/
2006年 07月 30日
靖国神社のペルソナ
タリホー。相変わらず「昭和天皇のお言葉メモ」が世間を騒がせているようだが、昭和天皇は「A級戦犯」=「犯罪者」をカミとして祀るなんてけしからん、と思ってはいなかったことは前にも書いた。
松岡洋右ら独伊派が合祀されたのがいけないのだと言う向きもあるが、昭和天皇「個人」の好悪と、祭祀者たる天皇=「公人」の振る舞いには何の関わりも無い。よく「生前の行いに関係なく死んだ人は皆カミになる」なんてことを言うが、神主の総大将ともいうべき天皇がこの「教義」から外れるようなことをするはずはないだろう。
では、「A級戦犯」合祀の何がいけなかったのか。一つは前に書いたので割愛するが、もう一点、前のとも絡んで重要な論点がある。
それは「靖国神社に固有の性格・性質」の問題だ。明治天皇によって建立されて以来、靖国神社には傷病没含む“戦死者”が祀られる事になっていた。「A級戦犯」のように、政治的な死を遂げた者は、靖国神社に祀られるべき性質の死者ではないのだ。付け加えるなら、靖国は「軍人専用」であって「文民お断り」的な性格も持っていた。
文字数制限のせいで続く。
by ark-room | 2006-07-30 17:38 | Trackback | Comments(0)
□下のやつの続き [ARK部屋]
http://arkroom.exblog.jp/4248245/
2006年 07月 30日
下のやつの続き
さらに、誰を靖国の英霊とするかは、天皇の裁可を必要とした。天皇自らが祀り、だからこそ参拝もする。それが靖国神社のあるべき姿なのだ。
以上のように考えるなら、「A級戦犯」らの死の意味が薄められ、なおかつ明治帝が築いた靖国神社の性格・性質までブチ壊された昭和天皇が、靖国参拝をしなくなったのも無理はない。
まったく、故・松平氏や旧軍関係の人々はとんでもない……と思いがちだが、チョット待てよ、と。
靖国と皇室の関係を断ち切ったのは占領軍だし、連中の検閲・言論統制が我が国の歴史をねじ曲げたがために、松平氏らが強攻策に走ってしまったのではないかとも思える。
今俺たちがやるべき事は、ボロボロになっちまった我が国の歴史を繕うことだ。平たく言うなら、どうしたら天皇陛下に靖国参拝して頂けるか、それのみを考えるべきなのだ。
国内で犯人探しをやってるようじゃ、俺たちはいつまで経っても占領軍やチャイナに都合のいい歴史を生きなけりゃならないだろう。
最後に。自称・保守派のミナサンまでもが占領軍製の憲法を盾に天皇の意向は関係ないとかナントカ言っているが、これはタチの悪いコントか何かなんですかね?
by ark-room | 2006-07-30 17:39 | Trackback | Comments(0)
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