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□「富田メモ騒動」を仕掛けたのは、安倍一派の誰かでしょう? [毒蛇山荘日記]
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20060725/1153811589
2006-07-25 ■「富田メモ騒動」を仕掛けたのは、安倍一派の誰かでしょう?
■富田メモ騒動を仕掛けたのは、安倍一派の誰かでしょう?
富田メモに大騒ぎしていた大新聞も政治家たちも、捏造やガセネタの疑いが明らかになるにしたがって、口を閉ざし始めたようだ。深追いすると火傷するということを、「永田ガセメール事件」で、学習済みだからだろう。
それはそれで結構なことなのだが、しかし、不思議なのは、「富田メモ捏造疑惑」をいち早く指摘し、緻密なテキスト分析を繰り返しながら、捏造疑惑を追及していたブロガーたちまで、さっさと店じまいを始めたことだ。なんでやねん? 今こそ、日経を初めとしたマスコミや、それに追随して靖国参拝批判を続けた反小泉派の政治家達の責任追及で盛り上がるのかと思っていたら。
たとえば、「人気ブログ・ランキング(政治部門)」でダントツ1位を暴走する(笑)…小泉・安倍マンセー・ブロガー「依存症の独り言」氏は、こう書いている。
【追記】
昨日までとは打って変わって、今日はメディアも政治家もこの問題には沈黙。なんか、「遠い過去の話」のような感じです。
山崎拓氏や加藤紘一氏も、福田不出馬のショックに打ちのめされた感じの話題ばかり。やはり、もう「富田メモ」に言及しても「政治的効果」がないと悟ったのでしょう。
私も、今回で終わりにします。
なんで、「私も、今回で終わりにします。」ということらになるのだろう。山崎拓や加藤紘一が、富田メモ捏造疑惑報道に敏感に反応して、深追いを避けて、沈黙し始めたことは、よく理解できる。永田や前原みたいになりたくないからだだろう。しかし、小泉・安倍マンセー・ブロガーの「依存症の独り言」氏が「今回で終わりにします」なんて、なんかヘンですね。
おそらくこれ以上深追いすると、この「富田メモ捏造騒動」の真犯人、つまりこの「富田メモ疑惑騒動の仕掛け人は誰か?」という問題に行き着くはすだ。そしてその仕掛け人は、もちろん、「永田ガセメール」と同様に、官邸筋の某グループじゃないの、ということになるだろう。たぶん、それが嫌なのかな、と思う今日、この頃なのだ。
ところで、この「富田メモ」なるものは、どのようにして発見され、どのようなルートから日経にわたったのだろうか。そしてそれは、それぞれ、いつごろのことだったのだろうか「富田メモ」出現の背景について、こかんな記事が「アエラ」に出ている。
「富田氏が03年11月13日に亡くなった後、ベットでふさがれた戸棚の中に、40冊から50冊の日記やメモが残されていたのを妻が見つけた。一部は一周忌の際に故人をしのぶCD−ROMに収めて知人等に配ったが、戸棚に立ててあった日記帳の上に輪ゴムでまとめて載せてあったメモについて妻は言った。」
「『何が書いてあるかわからないから、そのCDーROMには入れなかった』昨年秋ごろ、日経新聞の記者が久しぶりに自宅にやってきた。懐かしさも手伝って、一周忌のCDーROMを見せ、日記の現物と自分も読んだことのない『輪ゴムのメモ』を手渡したという。」
「今回の昭和天皇の発言はこの中にあった」
故人の日記やメモを、妻が、「一部は一周忌の際に故人をしのぶCD−ROMに収めて知人等に配った…」なんて話は、よくある話なのだろうか。不注意というかルーズというか、なんとも言えない。さらに、「昨年秋ごろ、日経新聞の記者が久しぶりに自宅にやってきた。懐かしさも手伝って、一周忌のCDーROMを見せ、日記の現物と自分も読んだことのない『輪ゴムのメモ』を手渡した…」というのだが。
そして、もう一つの疑問点、「昨年秋ごろ」に日経新聞の記者に渡った「富田メモ」が、なぜ、今、スクープとして公開されたのか、ということだ。
この「富田メモ」がホンモノかニセモノか、あるいはその「富田メモ」をめぐる「天皇のA級戦犯靖国合祀不快発言」の解釈が正しいか間違っているかどうか、という問題も重要だろう。しかし、やはり、問題は、この「富田メモ騒動」を仕掛けた人物の存在であろう。日経は、ニュースソースを明らかにすべきである。と言っても無理だろう。仕掛け人がそんなヘマをやるはずがない。(笑)
●この人達も、ハメられた口かな?
■首相発言「靖国参拝は個人の問題」…小沢代表が批判(読売新聞)
民主党の小沢代表は25日の記者会見で、小泉首相が靖国神社参拝について「個人の問題だ」などと発言したことについて、「全く本質を理解していない不見識な言葉だ」と批判した。
また、昭和天皇がA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したとするメモが見つかったことに関連し、「ただひたすら、日本の国民の幸せを考えていた昭和天皇のことを思い浮かべながら、昔流に言えば大御心を感じている」と述べた。
■「首相は不見識」 靖国参拝で小沢氏が批判(産経新聞)
民主党の小沢一郎代表は25日の記者会見で、靖国神社参拝は「個人の自由」とする小泉純一郎首相の一連の発言について「まったく本質を理解していない不見識な言葉だ」と強く批判した。
自民党内の参拝慎重派の主張に関しても「中国、韓国が反対だし、(日本との関係が)うまくいかないから、(参拝は)やめておいた方がいいというだけに聞こえる」と指摘した。
昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀ごうしに不快感を示したとされるメモについては「ひたすら国民の幸せを考えておられた昭和天皇のことを思い浮かべながら、大御心を感じている」と述べた。
■遺族会が分祀検討へ、古賀氏「昭和天皇の思い大切に」(読売新聞)
日本遺族会会長の古賀誠・自民党元幹事長は25日昼、都内で講演し、昭和天皇が靖国神社参拝を中止した理由がA級戦犯の合祀(ごうし)だったことを裏付けるメモが見つかったことについて、「涙が出る思いがした。あの思いを遺族は大切にしたい。最も重いものとして受け止めたい」と述べた。
さらに、「遺族会も勇気を持って分祀問題に真正面から取り組む姿勢が大事だ。誰もがわだかまりなく、皇室の方々もお参りできるための対応こそ、我々がやらなければならない」と述べ、分祀を本格的に検討する考えを示した。
■古賀氏、福田氏不出馬で新たな候補者登場に期待(産経新聞)
自民党の古賀誠元幹事長は25日、都内で開かれた共同通信社の「きさらぎ会」で講演し、9月の総裁選に向け各世論調査で安倍晋三官房長官が先行している現状に関し「国民の人気が後継首相の大きな条件という人がいるが、全く違う。自らの理念と哲学で国家像を示すことが大切だ」と述べ、安倍氏に対抗する新たな候補が名乗りを上げることに期待を示した。
福田康夫元官房長官が不出馬を表明したことについては「空気の抜けた総裁選になってしまうとの危機感を持っている」と指摘。昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀ごうしに不快感を示したとされるメモに関しては「涙が出る思いだ。陛下の思いを遺族として重く受け止めたい」と述べた。
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「A級戦犯合祀不快発言」という情報戦を仕掛けているのは、誰か? [毒蛇山荘日記]
http://www.asyura2.com/0601/senkyo24/msg/448.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 24 日 12:03:04: QYBiAyr6jr5Ac
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