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政府とつるんでジャーナリズムを失格した日本の大新聞の恥知らずを嘆く
http://www.asyura2.com/0601/senkyo24/msg/440.html
投稿者 カバラの王者 日時 2006 年 7 月 23 日 18:30:26: msvvCb1kFOM.k
 

靖国神社問題がスクープとして最近の新聞を賑わせ、それがA級戦犯と昭和天皇の心のわだかまりとして、靖国神社の松平宮司への怒りとして報道された。ところが、それがいかにお粗末なものであったかを指摘した記事が、「マスコミ電通」の欄にかきこまれていたけれども、この問題はこの「政治」の欄がふさわしいので転載した。だが、かつてから出版妨害の噂が高かった本のことなので、この『小泉純一郎と日本の病理』が生き延びていることや、小泉がエルビス・プレスリー気違いだと全世界に知られ、日本の恥さらしをしたということを思うと、ゾンビ政治というのは当たりだったと思わざるを得ない。
日本が『泥棒国家』だと指摘したカナダ人のフルフォード記者が、矢張り『さらば小泉グッバイ・ゾンビ』という本を書いたから、ゾンビの小泉は自分をゾンビと決め付けた本を、追放するだけの魔力は持ち合わせなかったらしい。しかも、ここで小泉のゾンビ仲間に靖国神社の宮司が加わり、靖国神社がゾンビの巣窟だったことが明らかになったのである。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334933769/249-2925361-1092363?v=glance&n=465392
2005年10月30日小泉研究 --『小泉純一郎と日本の病理』アマゾン・ランキング第一位
第一版(2005年10月30日初版1刷、22日発売)は幸運にも、出版されたが第2刷ははやくも絶版?が懸念されている。今度も初版で絶版の憂き目にあうかもしれない。

お早めにといっても部数は限定されていて、しかも買い占めされるのが常なので、はたしてどのくらい供給されるかは不明だ。とりあえず注文はしたが・・・・・、今日は出版社が休みで明日に注文が届く。
<以下が転載した記事>
マスコミの堕落はここに極まった
http://www.asyura2.com/0601/hihyo3/msg/298.html
投稿者 三条久恒 日時 2006 年 7 月 23 日 16:00:57: QdbcoP7fn2cfs
靖国神社にA級戦犯を合祀したことが、昭和天皇が強い不快感を表明して、そのとき以来は靖国神社への参拝を拒否したことが、富田宮内庁長官のメモに書かれていて、それを報道した日経新聞はスクープを放ったと、多くの新聞が後追いをして騒いでいる。
<日経新聞の見出しと記事を貼り付ける>
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060720AT1G1700819072006.html
昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感・元宮内庁長官が発言メモ
昭和天皇が1988年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に強い不快感を示し、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と、当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)に語っていたことが19日、日本経済新聞が入手した富田氏のメモで分かった。昭和天皇は1978年のA級戦犯合祀以降、参拝しなかったが、理由は明らかにしていなかった。昭和天皇の闘病生活などに関する記述もあり、史料としての歴史的価値も高い。
<貼り付け終わり>
だが、これは本当に大スクープなのか疑問なのは、新聞が取材報道の手を抜いていることで、既に論じられていることの後追いをしていて、新鮮味が乏しいと思わざるを得ない。それは後追いをした朝日の記事を読めば明らかだからだ。
<朝日の記事の貼り付け>・・・・メモではさらに、「松平の子の今の宮司がどう考えたのか。易々(やすやす)と。松平は平和に強い考(え)があったと思うのに。親の心子知らずと思っている」と続けられている。終戦直後当時の松平慶民・宮内大臣と、その長男の松平永芳・靖国神社宮司について触れられたとみられる。 昭和天皇は続けて「だから私(は)あれ以来参拝していない。それが私の心だ」と述べた、と記されている。 昭和天皇は戦後8回参拝したが、75年11月の参拝が最後で、78年のA級戦犯合祀以降は一度も参拝しなかった。
<貼り付け終わり>
だが、これが大新聞が特種だと誇るようなものだろうか。A級戦犯を合祀したのは松平永芳・靖国神社宮司だが、この人物のいかがわしい行為については、半年以上も前にもっと詳しい記事を読んだと思い出したからだ。大新聞の大スクープより遥かに詳しい内容だから、それを『小泉純一郎と日本の病理』から引用する。
<以下は本の243頁から煩雑なので英語を省いて引用貼り付け>
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31607641
・・・・・・・靖国神社を政治的に使った人物としては、1978年に第6代宮司になった松平永芳がいる。彼は松平恒雄駐英大使の長男であり、海軍機関学校を出て海軍に任官し、戦後になって自衛隊を一佐で退官して、宮司になるとA級戦犯の合祀を独断で密かに実行した。この合祀強行を知って激怒した昭和天皇は、それ以降は大祭への参拝を中止してしまい、皇室と靖国神社の関係は険悪になっている。事実、天皇家は靖国神社について一切口をつぐんでいる。
松平宮司は東京裁判を否定する集団の指導者であり、自衛官時代に皇太子(現天皇)の自衛隊視察を申し入れた。だが、それが実現しなかったことを遺憾に思い、クウェーカー教徒のバイニング夫人に皇太子が学んだので、皇室がキリスト教に寛大だと逆恨みしたと伝えられている。だから、『高松宮日記』が発見されたと知って、それを焼却処分するよう高松宮紀久子さんに圧力をかけたし、皇太子が英国に留学する話を聞いたときには、渡航に対し文句を言ったことが語り草になっている。・・・・・・
<引用終わり>
このフリーの藤原記者が半年も前に単行本の中に書いた記事と、日経や朝日がスクープだとした記事を較べて、いかに大新聞が騒いだものが表面的で取材が底の浅いものであり、松平宮司の僭越な天皇家への干渉と横暴が酷く、それがA級戦犯の合祀という謀略で、日本の歴史が狂わされたかが良く判るのである。特に『高松宮日記』を焼却処分にして、歴史の資料を葬るようにと高松宮夫人の喜久子様に圧力をかけたり、皇太子殿下の英国留学に反対して文句まで言ったというのは、天皇家に対しての横暴な反逆行為であって、憲法を踏みにじる狂気の沙汰だと言えるものだ。新聞の一面記事が単行本より内容が劣っていては、メディアとしての役割を果たしていないと言える。

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