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http://www.magazine9.jp/index0.htmlより転載。
今週のマガジン9条
06年7月19日(水)
市民が考え行動する、戦争への抑止力
先週このトップページで、「気分はもう戦争?」と、コミックのタイトルを用い、閣僚や自民党議員たちの「敵のミサイル基地を事前に叩くことを検討」と、熱に浮かされたように口走る、「戦争気分状態」を、批判したわけだが、世論までもが、それを支持し始めているという現象には、既に「集団ヒステリー状態」が現れているのかと、背中が薄ら寒くなるばかり。
しかしこういう時代だからこそ、「戦争には協力をしない『無防備な街』条例」を、住民が直接請求し、条例の制定を議会に求める住民運動が全国で広がってもいる。国立市では、4362人の署名を集め、上原市長の賛成意見も付け提出され、19日の議会で採決が行われる。これは、日本が04年に批准した国際法、ジュネーブ条約追加第1議定書に基づく考えであり、「国民保護法」が制定されたのと同じ年に、この運動が起こっており、いわば市民からの切実な「戦争回避」のための声である。現実問題として、戦時に巻き込まれるのは、弱い市民なのだから。
この考え方を広げていくことは、戦争や脅威への抑止力として、今後有効なのではないだろうか。市民から湧き上がるこの取り組みには、注目したい。
さて今週の『マガジン9条』は、・・・(以下略)
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