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(回答先: 《写真ニュース》ユダヤ帽をかぶりイスラム教徒を刺激する小泉首相(低気温のエクスタシーbyはなゆー) 投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2006 年 7 月 18 日 18:54:06)
http://home.att.ne.jp/zeta/mxb/Israeltpix.htm
「キッパ」って?
ユダヤ教ではお祈りの時には髪を隠すという習慣がある.そこでミサの時に頭にかぶるお椀みたいな帽子がキッパだ.さらに信仰の深い成人男子は黒ずくめでシルクハットを着用する.そんな人たちは髭をたっぷりと貯えていて,いまだにこんな人が普通に歩いているのかと思うと驚きだ.ショーン・コネリー主演の「バラの名前」という薄気味悪い映画があったが,あんな舞台設定を思いつく背後にはこんな体験があるせいかもしれない.(日本人にはなかなか理解できないね.)
http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/kobakoba/archives/001689.html
ユダヤ正教ブラ
ユダヤ教の信者が頭に乗せている小さな帽子、あれをキッパ(kippa)と呼びます。別名ヤームルカ。日本人の私たちはハリウッド映画などで見かけたことがあるかもしれません。
頭を覆うことによって、それは頭上に神がいることを現すようです。それは謙遜を意味し、高僧らが被っていることから、皆も被るようになったそうです。
そんなキッパが男性だけのものというのは理不尽と感じたのか(?)、女性のためにもキッパで作られたブラが登場。名付けてヤームルカブラ。なんだか凄いネーミング。商標登録出願中ですね。
一般知識としては、こんな程度で済むのでしょうが、小泉首相が祈る時に被った背景について、イスラエル側の姿勢・対応がどのようなものであったかを推測する上で参考になる旅行者の手記があります。尤も真相は判りませんが。
http://www.inapon.com/israel.htm
3)エルサレム
その翌日は、エルサレムの1日観光をすることにしました。まず、旧市街をずっと東に進んでいくと、ユダヤ教の聖地である「嘆きの壁」に突き当たりました。この壁の背後には、イスラム教の聖地である「神殿の丘」があり、その中心に建てられた「岩のドーム」の威容が目に飛び込んできます。
我々は、まず、「嘆きの壁」を観光することにしました。壁に向かって大勢のユダヤ人が祈っている様子は、遠くからでも確認することができます。皆、正装をしているか、「キッパ」と呼ばれる、カッパの皿みたいな帽子を被っています。
実は、「嘆きの壁」で祈るには、このキッパを被る必要があり、壁のお祈りのエリアの入口のところには、貸出し用の紙製のキッパが沢山置いてあるのです。我々も早速、貸出し用のキッパを拝借して、壁に手をつき、エホバ(ヤハウエ)の神にお祈り、というか、お祈りのフリをしたのでした。
http://www.ctb.ne.jp/~ya_cb718/israel/israel.html
世界遺産 嘆きの壁 ユダヤ教最大の聖地
「嘆きの壁」という通称は、ユダヤ人が流浪の運命からの回復を訴えたところそれに答えた神の霊が白い鳩の形になって共に嘆いたからとも、夜露に濡れて壁が泣いているように見えるからとも云われる。 ユダヤ教徒にとって、エルサレムは紀元前1010年頃、イスラエルを統一したダビデ王国の首都であり、その子ソロモンが栄光の神殿を建てた 都です。 紀元70年ローマ軍に侵攻され壊されたものの、 西の壁だけが2000年の時を超えて現存しています。 入口は男女別に分かれ、頭を隠さなければならないのですが、入口で貸してくれるキッパ、スカーフをつければ、観光客も近づくことができます。壁に近寄ると、ユダヤ教徒が願いを込めて書いた紙切れが、岩の間にびっしりと詰まっています。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/5051/html_file/Israel/nageki.html
嘆きの壁
〜 エルサレム 〜1992/7
イスラエルの男性は、頭にキッパというちょこんとしたお帽子を被っています。どうやって止めてるのかなあ、と思っていましたが、ちいちゃな子どもはやはり、パッチン止めを使っていました。大人は裏からピンででも留めてるのかな。髪の少ない人は、それでは困るでしょうねえ。だんだんと頭になじんで、貼りつく域に達するのでしょうか、不思議です。
嘆きの壁は、左右、コーナーが区切られています。左半分の壁は男性ゾーン、右半分の壁は女性ゾーンとなっています。頭を隠さなければいけないのですが、入り口で貸してくれるキッパ、スカーフをつければ、私たちのような観光客も近づくことができました。
女の人たちは、みな静かに壁に向かって泣いているみたいでした。男性ゾーンでは、手に本を持って祈りながら、左右に揺れたり、お辞儀をしたり。
ちょうどこの日、バル・ミツヴァという男子の成人式が行われていました。タリットというショールを肩にかけ、NHKでやっていた《パクシ》みたいな 黒く四角い箱のような「ちっちゃなぼうし」をつけた大勢の人が、トーラーという巻物(律法が書いてある)をかつぎ、角笛を吹いて行進します。
これは、大人としてユダヤ教の戒律にのっとった生活ができる年齢になったことを社会から認められ、お祝いしてもらうものだそうな。
男の子は13歳ですが、女の子は12歳と、ナント1年早く大人と認められます。
夕方にもう一度来てみました。アフター5の人達ご一行なのか、バスで乗り付けたおびただしい数の 「黒装束の紳士」。午前中の観光客まじりとは異なり、ちょっと近寄りがたい雰囲気。クリクリッと巻いたもみ上げに全身黒ずくめ。ナカナカの迫力です。彼らの黒装束も、遠目からは皆同じに見えますが、実は近づくと素材から、透かしのように入った模様など、千差万別、とってもおしゃれでした。
さて、ブッシュのキッパを被った姿を紹介した文章がこの阿修羅に載ったことがあり、それを再度、紹介しておきます。
ブッシュと小泉とユダヤ教との間にどれ程の関連性があるのか、又は無いのかについて参考にはなるでしょう。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/bushjew.htm
ブッシュが隠れユダヤ人であると疑わせる数々の傍証
By richardkoshimizu
右の写真は、アシュケナジ・ユダヤ教徒の証、ヤムルカ(キッパ)を被って、エルサレムの嘆きの壁でユダヤ式の敬虔なる祈りをささげている人物です。
同じ人物が、下の写真では、教会の燭台に火のついた蝋燭を立てようとしています。燭台の中央には、ユダヤ教のシンボル、ダビデの星が燦然と輝いています。
さて、誰なんだろう?
米国大統領、G.W.ブッシュがその人です。
との扱いで、ブッシュは借りてキッパを被ったのか否かは判りませんが、
ここで注目したい記述に、
「キッパはアシュケナジー・ユダヤのもの」と言うものがあります。
スファラディーのものではないと言う事ですね。
私は、このキッパなるものについて考えるところが沢山ありました。
1.英語の「キャップ」と語源を共通している可能性がある。
2.日本の「河童のお皿」の話に関連がありそうだ。
3.仏教僧呂の坊主頭と共通しているのではないか。
3.について詳しく書きます。僧が頭を丸める意味については仏教の説明に従えばよいのですが、キッパを被る意味に「聖なるものへの謙譲」があると言う事は、つまり、頭を丸める事の代わり、つまり簡易的・便宜的・一時的なものではないでしょうか。
日本では、聖なるものや上司に対しては被り物は降ろすのであり、正反対ですから面白いですね。
キッパを被る事により、一時的に頭を丸めた事と同じ意味を得ることが出来る、
と言う意味を持つのかもしれません。
一時にせよ、髪の毛がある事を恥ずべき事と考える事には驚きます。
私は、ローマ法王がキッパの様なものを被っている姿を見て、頭を丸める代わりにしている事ではないかと考えてきていたのでこの様に書くわけです。
頭を丸める事もキッパも、インドからギリシャ、ローマに至る地域の古代文明に共通するものから来ているように考えます。
さて、聖なる場所においての祈り方について一定の形式を思想・信条を異にするものに対して押し付けるべきものなのでしょうか?
神社においては必ず拍手を打たねばならないと考えるべきでしょうか。手を合わせるだけであるとか十字をきったりする事はいけないのでしょうか?
仏閣においては拍手を打ってはいけないものなのでしょうか?
この事について、形式に囚われた判断が多いのですが、
私は「内心」が大切であり、形を押し付ける事は害が多いと考えています。
どの様な形を採っても至誠は通ずるものと考えています。
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