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ロシアでの主要国首脳会議は、小泉純一郎首相による「テレビ政治」の総決算の場にも見える。期間中、首相がテレビニュースに登場しない日はないだろう。テレビ番組の関係者が言う。「テレビに露出すればするほど、その人への視聴者の親しみは増していく」。内閣支持率はサミット後に上昇するのか▼歴代の自民党政権で、首相ほどテレビの影響力を理解し、利用している政治家はいない。派手なパフォーマンスを得意とした中曽根康弘元首相も在任中、「近代政治はテレビを無視して行えない」と断言したが、利用の徹底度で差がある▼首相は就任直後、記者団からの取材の方法を見直し、徒歩で移動中などに随時質問に応じることをやめた。その代わりに昼と夜の二回、立ち止まって質問に答える。これで内閣記者会も同意した▼「新旧」の決定的な違いは、夜の取材の場にテレビカメラが入ったこと。ニュース番組に首相が登場しやすくなる。随時の質疑ではないので、周到な準備も可能になる▼小泉流テレビ政治の「原点」になるが、首相は最近、一方的に取材回数を一日一回に変更した。「二回やっても同じ質問が多い」と言うが、減らしたのは昼の方。テレビへの露出機会を維持しつつ、取材機会を半減させている▼先の総選挙の最終日。自民党は首相が一人でテレビカメラに写るよう、街頭演説の選挙カーから他の人を降ろした。「改革を断行する孤高の宰相」。このイメージをお茶の間に徹底させたかったのか。テレビ政治の仕掛け人の見せ方の研究は確実に進んでいる。
「東京新聞」7/17朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/hissen/index.shtml
わたしはテレビはあまり見ないのですが、最近、夜の黄金時間にお笑いの爆笑問題に絡めて政治家の顔を見かけます。昔から「たけしのTVアックル」などの番組はありましたが、額賀防衛庁長官をはじめ、多くの政治家がお茶の間に出現しています。同じように今日の「毎日新聞」の一面中央の写真(ブッシュ&コイズミ仲良く・・・)は、テレビに負けないぐらいのコイズミヨイショをしています。「毎日新聞」もどうなってしまったのか??
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