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(回答先: 【社説】国家としての良心を失った日本の先制攻撃論(朝鮮日報) 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2006 年 7 月 11 日 15:22:15)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2186339/detail
北朝鮮がミサイルを発射して以来、日本は待っていたとばかりに対北朝鮮制裁の先頭に立っている。
ミサイルが発射された5日の午後に、北朝鮮の万景峰(マンギョンボン)92号の6カ月入港禁止など9項目の対北朝鮮制裁措置を発表したのに続き、国連安保理で対北朝鮮制裁案の提出および採択を主導している。
なかでも安倍晋三官房長官は10日の記者会見で「ミサイル等の基地をたたくことも法律上の問題としては自衛権の範囲内として可能との見解がある。日本国民と国家を守るために何をすべきかという観点から、つねに検討研究を行うことは必要ではないか」とし、北朝鮮ミサイル基地に対する先制攻撃の可能性まで取り上げている。
◆ミサイル発射でもっとも得をしたのは日本?
ホ・ナムソン国防大教授は「北朝鮮がミサイルを発射したことでもっとも得をしたのはなんといっても日本だろう」と話した。ホ教授は「1998年のテポドン1号発射など北朝鮮による挑発や威嚇があるたびに、日本は偵察衛星の発射、米国との同盟強化などの機会として活用してきた」とし、「北朝鮮はこうした問題を起こすことで毎回日本を助けている」と話した。
高有煥(コ・ユファン)東国大教授も「平たく言うと、日本がうそ泣きをしようとしていたところに北朝鮮が平手打ちを食わせてやった形だ。日本が『普通の国家』への変身、軍事大国化の口実を探していたところへ北朝鮮がミサイルを発射し、こうした動きに正当性を与えてしまう形となった」と説明した。
金根植(キム・グンシク)慶南大教授は「北朝鮮によるミサイル発射は米国を意識したものだったが、米国を狙ったテポドン2号は失敗し、日本を射程圏に収めるノドンミサイルは成功した」とし、「ミサイル発射は日本が再武装、軍事大国化、右傾化を推進する好材料として作用した」との見方を示した。
しかし日本の軍備拡張は既定路線であり、北朝鮮のミサイル発射が問題の本質とは言えないとの指摘もある。尹〓敏(ユン・ドクミン)外交安保研究院教授は「普通の国家への変身は日本が以前から戦略的に推進してきたもので、突如こうした動きを触発したというわけではない」と説明した。
キム・ミンチョル記者
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