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2006.7.7(その1)
森田実の言わねばならぬ[203]
〈推薦したい本〉――船井幸雄・副島隆彦共著『昭和史からの警告−戦争への道を阻(はば)め』は、日本国民が直ちに読むべき警告の書である。
「戦争は弱肉強食を説く師となる」(ツキディネス、古代ギリシア、アテネの歴史家)
[戦争においては、正義や大義より、力が、すべてを支配するようになる]
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船井幸雄さんは日本を代表する最も著名な経営コンサルタントである。副島隆彦さんは常葉学園大学教授(政治思想、国際戦略研究)である。船井幸雄、副島隆彦という現代日本を代表する二大知性の対談は迫力があり、読みごたえがある。
表紙カバーの中央に「日本人よ、気をつけよ」の言葉がある。そして、次のように記されている。
《日本を中国との戦争に駆り立てる手はずが、すでに整っている! 驚愕すべき事実をいまだ直視しようとしない国民を煽動して、アメリカ盲従の政財界人やマスコミ、そして“愛国派”言論人たちは「日本破滅への最終プログラム」を仕掛けている。》
副島氏は述べている。
「今の日本は戦前の昭和の始めと実にそっくりである。去年の平成17年(2005)が、昭和5年(1930)に酷似していた。…今年、平成18年(2006)は満州事変が始まった昭和6年(1931)と同じだ、というのが私の考えである。やがて近く東シナ海で日本と中国の艦船が衝突するだろう。そのように仕組まれている」(「まえがき」より)。
「裏の大きな策略があって、それに乗せられたのである。そして今の日本もまた75年前の昭和6年と同じように、大きな世界規模の陰謀に乗せられて、新たな戦争への道を歩まされている、と冷酷に私は考える」(同前)。
本書の構成は次のとおりである。
1章 日本を戦争に駆り立てる手はずはもう完全に整っている
2章 60年前に日本を破滅させた手口
3章 日米開戦を仕組んだのは米内光政だ
4章 世界史を操る者たちの正体をあばく
特別章 私の船井幸雄論(副島隆彦著)
[副島隆彦さんと私の共著の本が、この7月20日に日本文芸社から出版される。
書名は『アメリカに食い尽くされる日本−小泉政治の粉飾決算を暴く』である。
多くの方々にぜひ読んでいただきたいと願っている]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02754.HTML
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