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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060709/mng_____sei_____001.shtmlより転載。
パトリオット年内配備
『ミサイル防衛』前倒し
北朝鮮のミサイル発射を受けて、防衛庁は八日、ミサイル防衛(MD)システムの配備計画を前倒しして進める方針を固めた。来年三月に予定していた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備を年内に開始するほか、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)も含めた全体計画の本格稼働を、予定の二〇一一年度から早める。
防衛庁は守屋武昌事務次官を中心に、配備計画の見直しに着手済み。防衛庁首脳は八日、「配備計画を前倒しし、将来的にPAC3の配備を増やすことも含めて検討する」と述べた。
PAC3は米国製品を輸入して調達するため、生産工程の関係から調達の繰り上げは困難との見方もある。防衛庁は米政府に早めの生産を要請していく方針だ。
MDシステムは、飛来する弾道ミサイルをイージス艦に搭載したSM3で迎撃し、撃ち漏らした場合は地上のPAC3で対処する二段階の迎撃システム。防衛庁は航空自衛隊の六個高射群のうち関東、中部、九州の三個群にまずPAC3を配備し、SM3は四隻のイージス艦に配備する。
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