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現状
南北の緊張は2000年の南北首脳会談でアピールされたように、停戦当初に比べれば多分に緩和されたが、双方の和解は行われておらず、未だに準戦時体制である。従って国際法上では未だに「休戦」つまり戦争は継続中であり、一時戦闘を中止しているだけと言う事で、戦争は終結していない状態である。
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政治状況
韓国
韓国は停戦後、政治の混乱によって復興が遅れたが、朴正煕大統領が日本から多額の援助を獲得して以来、急速な復興と成長を成し遂げ、『漢江の奇跡』と称された。朴の政治手法は開発独裁と呼ばれるものであったが、彼以降の30数年で、アジア有数の工業国となり、北朝鮮との経済格差は朴の時代に2倍、全斗煥の時代には3倍に開いた。全の時代には独裁に対抗する市民や学生らの運動が高まり、政治的民主化が促進された。ソウルオリンピック(1988年)に成功した時点の北との経済格差は4倍に拡大した。その後も深刻な経済危機を克服して、日本とともにFIFAワールドカップ(2002年)の開催を実現するまでに国際社会の信用を獲得している。また、長らくソウル北部は侵攻に備えて発展から取り残されてきたが、緊張緩和によって急速に住宅地として整備されている。一方、男子には一定の徴兵期間が義務として設けられているほか、数ヶ月に一回は各地方・都市で空襲に備えた民間防衛訓練(民防)が行われている。
北朝鮮
北朝鮮は金日成が国内派閥の粛清を進めて、個人崇拝を強化した独裁政権が確立し、政治の安定が図られた。中ソ対立のあおりを受けて自主を掲げる主体思想を前面に掲げた国づくりを目指したが、対南工作と呼ばれるゲリラ戦やスパイを繰り返し、しばしば外国民の拉致を行った。冷戦終結による東欧革命、ソ連崩壊、金日成死去と立て続けに国家を揺るがす事態に遭遇した。息子の金正日は一党独裁(朝鮮労働党以外にも政党はあるもののそれらは衛星政党である)による権力の世襲を行い、「先軍政治」と呼ばれる軍優先の社会を作り出した。政権初期の自然災害によって飢餓が生じたが有効な手立てを打てず、餓死者などが数多く出たと考えられている。2000年ごろから中国を手本にした改革を行っているが、かえって貧富の格差が広がった。また、偽札の製造など国家ぐるみの犯罪と人権蹂躙を諸外国から非難されている。
◎この様な有様だが、
この事実が、日本国民の共通認識、日本人の常識にはなっていない。
わざと報道せず、わざと教えていないのかもしれない。
考えなければならない事は、
「朝鮮戦争の終戦」を望まない回りの国々は、果たして米国だけであろうか、と言う事だ。
チャイナもロシアも終戦を積極的に推進・斡旋しないということは、
彼らも朝鮮半島の緊張状態の継続を望んでいると言う事だ。
日本もそうなのだ。
それでよいはずがないではないか。
北朝鮮も韓国も、韓民族の歴史的に抑圧されてきた立場が、
現在も継続中である事を共通認識として共有している筈である。
米国もチャイナも日本もロシアも、
他の国々も、
「朝鮮戦争の終戦」を推進・斡旋する事無くして、
金正日体制の打倒を目指すだけであれば、
それは、
朝鮮半島の混乱化と戦争化を目指すものでしかない。
ここにおいて、この「戦争継続状態」の北朝鮮に対し、防衛力・攻撃力の強化を不用意に語る日本政府は、
実は(無自覚に?)戦争参加に足を踏み出していると言う事になるのだ。
論理性が無いことにあきれ果てるわ!!
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