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http://hamnidak.exblog.jp/d2006-07-06 から転載
韓国の全国紙はこうなっています。
え〜、先日、某全国紙にメールを送りましたが、未だに返事が来ないために小康（？）状態を保っております。ま、この件に関しましては後日またレポートいたします。
ところで北朝鮮のミサイル発射に関する、日本の報道はすさまじいですね。ま、韓国の報道も保守系は“ピリピリ”（を演出？）しているんですが、リベラル系の報道はどうもちょっと違うようです。
韓国で一応、「四大新聞」と言われているのは、保守系の『朝鮮日報』、『東亜日報』、『中央日報』とリベラル系の『ハンギョレ新聞』です。で、日本語版が運営されているのは残念ながら保守系の三紙のみなんですね。
Yahoo Japanの
トップ > 地域情報 > 世界の国と地域 > 韓国（大韓民国） > メディアとニュース > 新聞を見てみると、出てくるのはこんなの（↓）です。
中央日報http://japanese.joins.com/
- 記事、社説、コラム、特集等。
東亜日報http://japan.donga.com/
- 記事、社説、コラム、写真等。
朝鮮日報http://japanese.chosun.com/
- 記事、社説、コラム、観光案内等。
韓国速報http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/main.html
- 世界日報の邦訳。
東洋経済日報http://www.toyo-keizai.co.jp/
- 経済専門紙。韓国経済、在日社会等に関する記事、コラム等。
民族時報http://www.korea-htr.com/
- 在日韓国民主統一連合の機関紙。記事、社説等。
上から3つが「3/4大新聞」、4番目は（隠していますが）統一協会系の世界日報、下の2つは在日韓国人系の新聞です。だから、どうしても日本に入ってくる韓国情報というのは保守的な論調が多くなっちゃうんですね。
んで、韓国で一番発行部数が多いのは『朝鮮日報』と言われています（違っていたらゴメンなさい）。でもこの『朝鮮日報』、保守と言うよりは“かなり右より”なんじゃないかと私は疑っています。
なぜかというと、この朝鮮日報が出している週刊誌、『週刊朝鮮』の7月3日号は「日本のニューリーダー安倍、彼は何者なのか？（http://weekly.chosun.com/oldindex/2006/index1911.html）」と題して安倍壺三のスペシャル大特集をしていたのです。表紙（→http://pds.exblog.jp/pds/1/200607/06/42/e0049842_17103760.gif）はもちろん溶け出しそうな安倍壺三内閣官房長官のどアップ。地下鉄の駅の売店でこの表紙を見たときは、強烈なめまいを起こしそうになりました。う〜ん、バタっ。
記事のタイトルを見ると「保守派の貴公子安倍、次期首相確実視」とか「安倍、強硬派だが摩擦は嫌う」とか「アメリカ留学派の若い議員たちが接近」とか「知韓派安倍、韓国には慎重」などとなっています。“保守派の 巣鴨プリズン プリンス”というのは聞いたことがありますが、“保守派の貴公子（←キモチ悪いので、わざと見えなくしました）”というのは初めてです。どう見てもヨイショ記事のようです。オマケに副題にはすべて「“安倍時代”を開く日本」とあります。カンベンしてほしいです。
チラっと内容を見てみましたが、Ａ級戦犯のなりそこねだった岸信介元首相が祖父であるとか強硬派であるとか靖国神社参拝に積極的だとか、韓国にとって快くないことが書いてあるにもかかわらず、やっぱりヨイショしています。
それだけならまだいいのですが、ナナナナナント、5月29日号では「“統一協会王国”に足を踏み入れる（http://weekly.chosun.com/oldindex/2006/index1906.html）」と題して統一協会の“王国”ぶりを特集しています。表紙（←）は統一協会の“王宮”。しかも、統一協会の日本のＨＰ（わざわざリンクしません）には「統一教会は韓国の一般紙『週刊朝鮮』でも紹介されるほどちゃんとした教団でゴザイますのよ」みたいな表記があったので、どうやらこれもヨイショ記事のようです。
どうしましょう。韓国で一番の発行部数を誇る新聞社がこんなんです。日本のマスコミばかりを批判しているわけにはいかなくなりました。
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