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ウクライナ最高会議は6日深夜、社会党のモロス党首を議長に選出した。しかし、同党首は連立を組むはずだった親欧米派の「オレンジ連立」政党の支持を受けず、親ロシア派のヤヌコビッチ元首相率いる地域党の支持を受けた。この結果、いったん合意した親欧米派の連立が事実上崩壊、社会党を含む親ロシア派連合が形成される可能性も出てきた。
ウクライナでは、先の最高会議選挙での与党惨敗後、3カ月近くに及ぶ連立交渉の末、ユシチェンコ大統領派の与党「われらのウクライナ」と、急進改革派のティモシェンコ前首相率いる「ティモシェンコ連合」、さらに社会党の3政党で連立政府を形成するとした文書に調印した。ティモシェンコ前首相が首相に返り咲くとみられていたが、社会党が態度を変えたことで、ヤヌコビッチ氏が首相に就く可能性が高くなってきた。
(モスクワ 内藤泰朗)
(産経新聞) - 7月8日3時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000005-san-int
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