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□恥を忘れた日本人:小泉首相の遠足外交に全米が仰天 [暗いニュースリンク]
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/07/post_47d5.html
07/03/2006
恥を忘れた日本人:小泉首相の遠足外交に全米が仰天
基本的に、合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュは世間から嘲笑される資格のある人物だ。自ら宣言するほど勉強が苦手で、大統領向け機密書類も新聞も読まない。スピーチでは単語の発音を間違え、脚本なしで記者の質問に答えれば必ず馬鹿な名文句を残す。自転車に乗ればコケるし、大統領の権限を決めるのは大統領の仕事と思っている。首をすくめて「ケケケ」と笑うこの白人男性は、世界一の“競争社会”アメリカで勝ち昇ってきた人物にはとても見えない。
しかしそれでも、日本の小泉首相と並んで立つと、ブッシュが随分マトモで立派な人物に見えるから不思議だ。
2006年6月30日、合衆国大統領の引率により、日本の総理はテネシー州メンフィスにあるエルビス・プレスリーの私邸まで遠足に出かけた。グレイスランドに到着した小泉は、プレスリーの美しき親族、プリシラ(元妻)とリサ・マリー・プレスリー(娘)に迎えられたのに気を良くしたのか、全米から取材に駆けつけた記者達とカメラの前で、「リサ・マリーさんの肩に手を回しながら“強く抱き締めたい”とプレスリーの歌の一節を語り掛けた」。(四国新聞から引用)
日本の首相のかくも大胆な『外交活動』を報道で知った全米の女性達は、在米日本企業のセクハラ事件を即座に連想したことだろう。「ブッシュ大統領との親密ぶりをアピール」などと日本の新聞は書いているが、実際には当のブッシュですら明らかに恥ずかしそうだった。
日本の首相がグレイスランドで見せた痴態は世界中で報道されたので、米国以外のメディア関係者からの評判も上々のようだ。例えば、日本に駐在している英タイムズ紙記者、リチャード・ロイド・パリー氏は特派員ブログでこんなことを書いている(強調は訳者、以下同様):
メンフィスでの狂気の意味
昨日、ブッシュ、ローラ夫人、プレスリー母娘と共に小泉純一郎がエルビスの聖地グレイスランド巡りをした本当の意味が、私にはどうもはっきりしない。(同僚のティムがタイムズ紙でおどけた記事を書いている)赤面すべきか讃えるべきか、ガッツポーズをとるか両手で自分の顔を覆うべきだろうか?(中略)“純ちゃん”の無自覚な、政治の世界以外の事柄に対する情熱は賞賛できる。総合的にみて、率直な振舞いと、仕立ての良いグレイスーツ、謎めいた超然たる雰囲気の彼は、堂々たる人柄といえるだろう。しかし昨日のあれはちょっと・・・リサ・マリーとプリシラも困惑気味だった。(中略)今後、数百万人のアメリカ人が小泉純一郎に対して抱く唯一の記憶は、エルビスを歌う不気味な日本人ということになるだろう。
(以下略)
ニューヨークタイムズ紙の人気女性コラムニスト、モウリーン・ダウドも、7月1日付け連載コラムでメンフィスの件について以下のように書いている:
小泉純一郎は興奮してトランス状態にあるようだった。ジャングルルームにある滝の傍に立ち、プリシラ、リサ・マリー、ローラ夫人とジョージが見る中、64歳になる日本の指導者は痩せてた頃のエルビスのギターと、肥ったエルビスの空手チョップを演じた。
小泉はエルビスの大きすぎる金縁サングラスを掴むと、一行を案内した管理者が白手袋を手に心配そうに見守る中、即座にそれを装着した。そして勇敢にも、強いアクセントで“Love Me Tender,”“Can't Help Falling in Love With You,”“Fools Rush In,”“I Want You, I Need You, I Love You,”と歌い、あげくの果てに“Glory, Glory, Hallelujah”とやりたい放題、ついにはプリシラ・プレスリーも『カラオケ機械が要るわね!』と叫んだ。さらに小泉は、自分の妄想版『ビバ・ラスベガス』のアン・マーグレット役にリサ・マリーを演じさせるために、彼女に近づいて“Hold me close, hold me tight”と囁いた。
「まるで夢みたいだ」小泉は浮かれて言った。
同盟国をもてなすよりも叱咤することに多くの時間を費やすブッシュ・チェイニー政権の陰気な暗闇の中にあって、こんなに幸せそうな人物は他に思い出せない。(中略)東京から来た興奮しすぎの客人をブッシュ大統領が制止しようとする一幕もあったが、小泉は止まらなかった。(中略)ブッシュ氏の小さな仲間で、イラク戦争擁護派である小泉氏、トニー・ブレア、シルビオ・ベルルスコーニが世界の舞台から退き、同盟国がイラクから撤退する中、エルビスの晩年同様に大統領もやがて孤立することになる。残りの任期と歴史を通じて、どうやらダブヤの『ハートブレイクホテル』はバグダッドになりそうだ。
ワシントンポスト紙のピーター・ベイカー記者は、7月1日付記事の冒頭から渾身の皮肉を込めて書いている:
ブッシュ、小泉を連れてグレイスランドへ
『突進するのは愚か者だけ』と賢人が言うなら、この日、少なくともブッシュ大統領は賢人の忠告に従ったことになる。
日本の首相である小泉純一郎を、今ではメンフィスの国家最重要観光地である場所に友人として連れて行くのは一興であった。しかし金曜日に、ウェーブのかかった髪を持つ日本の指導者がエルビスの歌を囁き始めると、大統領は一歩引いた。(以下略)
米国の高級紙であるワシントンポストの記者から見て、靖国問題により米議会での演説を敬遠された日本の首相は“fool”でしかないのだろう。
ところで、日本の政治家は度々遠足のために合衆国へ出かけるが、個人的な『仕事』だけはコッソリとこなしているらしい。グレイスランドを出た小泉とブッシュは、メンフィスの有名スペアリブレストラン『ランデブー』で、地元の名士を交えてバーベキュー料理を楽しんだ。郵政民営化を達成した日本の首相とランチを共にしたメンバーには、フレデリック・スミス氏−メンフィスに本社を構えるフェデラル・エクスプレス社CEOも含まれていたようだ。
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小泉は俺が言った通りリ「黒タイツ」だ。リサ・マリーさんの肩に手を回し「強く抱き締めたい」。米国報道は呆れていた。
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/548.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 7 月 02 日 16:08:24: uj2zhYZWUUp16
小泉訪米の日本のメディアの反応はひどかったですね 【www.jimbo.TV】
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/547.html
投稿者 World Watcher 日時 2006 年 7 月 02 日 15:20:40: DdDUJ9jrxQIPs
日米首脳会談/どこに向かう「同盟の深化」―「河北新報」社説7/1
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/535.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 7 月 02 日 00:27:43: 2nLReFHhGZ7P6
小泉訪米 世界の有力メディアが大批判 [ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/492.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 30 日 11:00:01: QYBiAyr6jr5Ac
英タイムズ紙が小泉訪米を酷評!
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/429.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 26 日 11:46:07: QYBiAyr6jr5Ac
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