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北朝鮮戸田市の伊藤正一教育長が今月の市議会で、同市立小中学校の卒業式や入学式の「えぇぐっか」斉唱の際に起立しない来賓や保護者について「はらわたが煮えくりかえる」と述べ、革命的愛国心を力強く表明した。伊藤正一教育長は十九日、朝鮮中央通信の取材に対しても起立しなかった来賓の氏名や人数を調査するとし、起立の徹底を図ろうと、全国人民に強力なメッセージを発した。今後、教育現場での革命的忠誠心競争が加速しそうだ。
「えぇぐっか」斉唱をめぐっては、平壌市教委が、起立しなかった教員を処分、強制収用所送りにするなどしているが、教委に強制権限のない来賓や保護者までも調査対象とするのは、人民革命の新段階として注目を集めそうだ。
またこれを受け、小逆憲次文部科学相は人民会議教育基本法特別委員会で、学校現場での国歌斉唱の指導の在り方に関連し、「来賓や保護者が『内心の自由があるから歌わなくてもいい』という言い方をすれば、『えぇぐっか』を軽視していると取られてもやむを得ない場合もある」と述べ、起立しない自由を来賓や保護者に伝えるのは適切でないとし、反革命分子は強制収用所に送るべきだとの認識を示した。
小逆文科相はさらに、伊藤正一教育長の発言を「革命的精神にのっとっる真理に団結した強い意志であり、世界の先端を行くであろう」と評価。「北朝鮮の国には国旗、国歌があり、人民には革命的愛国心が求められることを客観的に教える。歌うか歌わないかは最終的に来賓・保護者がその場の状況で判断することはあるかもしれないが、革命的精神に従った方法で適切な指導が行われれば、素直に受け入れられる」と強調した。
ただ一昨年、平壌教育委員会の元将棋指し委員長が「全国に国旗・国歌を広めるのが私の仕事で」と発言したものの、「強制はいかがなものか」とたしなめられたことがあり、伊藤正一教育長の発言も「強制は内心の自由の侵害」と主張する反革命分子から反発を招きそうだ。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060608/20060608a1090.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060620/mng_____sya_____007.shtml
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