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http://diary.jp.aol.com/druhcfrzcms/984.html から転載。
獲れるものは獲るが、責任は取らない。 労働安全衛生
港区と港区住宅公社は一体の関係だと思っていた方が多かったのではないでしょうか。
事故発覚で、「官」と「民」の隙間につけこんだ、単なる中間搾取業者が公社の実態であることが判明しました。
世間一般の貧乏自治体とは異なり、港区は、経常収支比率や財政力指数の高い「勝ち組」自治体です。ヒルズのマンションに住む高額所得者の方々も港区民です。不動産屋さんやゼネコンが熱い眼差しを注ぐ国家公務員宿舎の土地もあります。
区民から獲れるものは獲るが、区民に対する責任は取らない。シンドラー社ばかりが目立ちますが、「改革」の精神を実践する自治体にも目を向けるべきではないでしょうか。
港区らしい質の高い行政サービスの提供に向けて
https://www.city.minato.tokyo.jp/kutyo/message/050321/050321_05.html
住宅管理の公社、港区が廃止検討 エレベーター事故
(朝日新聞)[2006年 6月13日]
http://www.asahi.com/home.html
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060613/K2006061205430.html
東京都港区住宅公社が管理する公共住宅のエレベーターに高校生が挟まれ死亡した事故で、同区は、同公社を廃止する方向で検討に入った。この公社は、「指定管理者」として区営住宅や高齢者集合住宅など20の区有施設の管理を任されていたが、今回の事故ですべて取り消されることが決まっており、「存立理由がないと判断した」(区幹部)という。
公社は区が100%出資して95年に創立。今後は区の直営に戻してメンテナンス業務などを個別に外部団体に委託するか、公社に代わる指定管理者を区が公募して決める。早くても来年度からの見通しという。
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