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□私文書偽造の動かぬ証拠 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=12gendainet02026805&cat=30
私文書偽造の動かぬ証拠 (ゲンダイネット)
年金保険料の納付を、本人の承諾がないまま勝手に免除や猶予の手続きをしていた社会保険事務所。これまで「不正は事実だが、本人記入欄は空白になっている」と説明していたが、これもウソだった。大阪・天王寺社保事務所では、職員が本人になりすまして署名していたのだ。明確な私文書偽造、告訴されれば完全にアウトだ。
不正な免除・納付猶予手続きは、分かっているだけでも26都府県、11万4000件。なかでも悪質なのは大阪社会保険事務局管内の保険事務所で3万7406人にも上っている。これはもう組織的な“犯行”としか思えない。
その大阪でさらに悪質なケースが発覚した。大阪の朝日放送「ムーブ!」が入手した申請書類には、本人が記入すべき欄に勝手に職員が書き込んでいたのだ。
「今年2月、大阪の天王寺社会保険事務所から、突然、20歳の大学生あてに、年金免除の通知が送られてきた。免除申請した覚えのないため社保事務所に『申請書を見せてくれ』と問い合わせたのです。事務所が出してきた書類を見てビックリ。本人記入欄に見たことのない字体で名前が書いてあったのです。不正発覚の際、大阪事務局は『本人記入欄に書いたことは一切ない』と言っていましたが、これもウソだったのです」(関係者)
大阪保険事務局に問い合わせると「現在調査中でお答えできない」(企画調整係)と逃げの一手である。
本人になりすまして署名するのは私文書偽造。3月以上5年以下の懲役にあたるれっきとした犯罪行為だ。不正手続きは刑事事件に発展する可能性が出てきたが、腐り切った社保事務所の本質は刑務所に入らないと変わらないんじゃないのか。
【2006年6月9日掲載記事】
[ 2006年6月12日10時0分 ]
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