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◇支持政党外に54%投票経験 有権者の流動化進む 「無党派層」調査 2006/06/11 08:19
選挙結果に大きな影響を与えるとされる「無党派層」など有権者の政治意識について本社加盟の日本世論調査会が三、四両日に実施した全国面接世論調査で、支持政党を持つ層の54%が選挙の際に、異なる政党・候補者に投票した経験があることが分かった。政党支持の核(コア)部分は見かけの半分程度で、緩やかな政党支持層と「支持政党なし」の無党派層の動向が、選挙の勝敗の鍵を握ることが浮き彫りとなった。
無党派層に関する全国調査は小渕内閣時代の一九九八年十二月以来。無党派層で、政治に関心を持つグループは前回の56%から62%へと増加、政治的な意識は高いが政党にはこだわらない層が増えつつあることがうかがえる。
選挙の際に参考にするメディアは54%が「テレビ」、43%が「新聞」と回答。無党派層では60%がテレビを挙げ、新聞は33%だった。
調査では、78%が政治に「関心がある」と回答。「どの政党を支持するか」の質問に自民党、民主党など具体的な政党を挙げた計77%のうち、54%が最近の衆参両院選で、支持政党以外の政党・候補者に「投票したことがある」と答えた。
無党派層は、前回から7ポイント減の22%。そのうち「特定の支持政党を持ったことはない」層は4ポイント増えて60%、「以前は支持政党があったが今はない」は4ポイント減の37%だった。支持政党を持たない理由では「信頼できる政党がない」が30%(前回36%)などと、消極的理由が減少したが、「支持を固定したくない」という積極的理由が18%(同12%)となった。投票に行くかどうかの判断基準は「権利であり義務だから」が5ポイント減の47%。これに「支持する候補者や政党がある」の19%などが続いた。
【注】小数点一位を四捨五入した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060611&j=0023&k=200606115787
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