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◇横須賀基地:米軍HP、工事「原子力空母就航用」と説明
08年に米海軍の原子力空母の配備が発表された横須賀基地(神奈川県横須賀市)で、03年から進められてきた12号バース(ふ頭)の拡張工事を米海軍が「原子力空母就航のため」とホームページで説明していたことが分かった。工事を発注した横浜防衛施設局はこれまで「老朽化のための工事で原子力空母配備とは無関係」と説明しており、抗議も検討。原子力空母の受け入れを決めていない横須賀市も反発しており、米海軍は訂正する方針だ。
問題の説明は、米海軍のホームページにある「海軍ニュース」5月25日付の記事。「12号バースは2008年就航予定の原子力空母『ジョージ・ワシントン』に対応するため拡張された」と英文で記載されていた。
バース全長を277メートルから410メートルに延ばす工事は、今年3月末に終了。6日の完成式典で高見沢将林横浜防衛施設局長は、現在の空母「キティホーク」のための工事だったとあいさつした。
記載について同局の担当者は「米側に事実関係を確認し、抗議を検討する必要がある」とコメント。通常型空母配備を求める横須賀市の秋本丈仁基地対策課長も「日本政府と合意しているからその気になって書いたのだろうが、市の主張が伝わっていない」と話す。
毎日新聞の取材に、在日米海軍司令部は「ジョージ・ワシントン配備に関連した工事は一切ない」と釈明、訂正する意向を示した。【内橋寿明、足立旬子】
毎日新聞 2006年6月7日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060607k0000m040152000c.html
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