★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK22 > 726.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□安倍派旗揚げ“決起集会”に116人「心強い」 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006060212.html
安倍派旗揚げ“決起集会”に116人「心強い」
安倍晋三官房長官が取り組む格差是正政策の実現を目指す自民党の中堅若手による「再チャレンジ支援議員連盟」が2日昼、東京・永田町の党本部で設立総会を開いた。注目の出席者は、本人96人、代理20人の116人。表向きは政策勉強会だが、派閥横断で安倍氏の政策を支持する議員の集まりだけに、事実上、総裁選を見据えた“決起集会”といえそうだ。
「議連を作っていただき本当に心強い。汗を流し、努力した人が報われる社会。そして、何度でもチャンスがある社会を作りたい。(議連から)新しいアイデアを出してほしい」
安倍氏は冒頭、こうあいさつした。
議連設立の狙いは、安倍氏が議長を務める政府の「再チャレンジ推進会議」の側面支援だが、発起人には、森、津島、丹羽・古賀、伊吹、山崎、高村の各派閥と無派閥の20人が名前を連ねており、この顔ぶれを見れば、安倍支持派の結集であることは一目瞭(りよう)然(ぜん)。
設立総会には、中野正志、山口泰明、菅義偉、高市早苗、桜田義孝、石原宏高、片山さつきの各衆院議員や、世耕弘成参院議員ら96人が出席。20人の代理出席を合わせて116人の大勢力となった。
同会で、安倍氏は政府の「再チャレンジ推進会議」が取りまとめた中間報告を説明し、議連の協力を要請。出席者からは「失敗してもあきらめない雰囲気作りが必要」「若者支援対策を前面に出してほしい」などの意見が出された。
終了後、議連会長に就任した山本有二衆院議員は「国会議員が地元に戻る金曜日の開催だけに、呼びかけた当初は『50人来ればいい』と思っていた。すごい反応だ。大大成功だ」と喜びを隠せない様子。
安倍応援団を自任する山本一太参院議員も「あくまで政策勉強会だが、これだけ集まったのは、派閥を超えた安倍氏への信望や期待の大きさを表している。雰囲気はいい」と手応えを語った。
今回は衆院で当選6回以下、参院で同2回以下の中堅・若手に参加を呼びかけたが、今後はベテラン議員にも参加を求め、メンバーの拡大を図る方針という。
一方、安倍氏の最大のライバルとみられる福田康夫元官房長官(69)は先手を打つ形で5月31日夜、自身が会長を務める「知命立志会」(通称クローニンの会)を開いたが、出席したのは32人。「福田氏支持グループ始動」との報道もあるが、「実は、7割が安倍氏支持だろう」と証言する声もあり、依然、不透明な状態が続いている。
ZAKZAK 2006/06/02
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK22掲示板