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(回答先: 与党「共謀罪」の今国会成立を断念―Yahoo!読売新聞 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 6 月 02 日 13:33:18)
皆様、こんにちは。
「共謀罪法案」はこの2日間で二転三転していますが、この「与党、今国会成立を断念」を伝える読売新聞記事に、
「与党の国対委員長会談では、公明党の東順治国対委員長は「民主党案の丸のみで党内でも摩擦が起きている。今国会での採決は見送るべきだ」と提案し、自民党の細田博之国対委員長も基本的に了承した。公明党幹部は「同改正案は継続審議とすることになる」と記者団に語った。」
というくだりがあります。このことについて、「民主党案丸呑み」に際して「公明党内に摩擦が起きている」とはどういう事なのか疑問視する記事があり、私もその事を考えてみました。そこで思ったのは、公明党内部では今回の「共謀罪法案での民主党案丸呑み」そのものより、この事をきっかけとしての「自・民大連立」(実際、自民党の思惑通り「とりあえず今国会で改正法を成立させ、次の国会で条約の要件にあわせて再修正を図る」(朝日新聞記事)となるなら、当然この「大連立」も選択肢として入ってくる事になるでしょう)を警戒する声が大きくなっているという事ではないか、という事です。その結果として公明党が政権から放り出された場合、成立した「共謀罪法案」が自分たちに牙を向ける事ぐらいは十分承知でしょうから。もっとも、だとすれば民主党が前原体制のままだったら今回の与党案にあっさりのっていたに違いない、という事にもなりますが(それ以前に、前原民主党のままだったらとっくにこの法案は成立していたのかもしれませんが)。
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