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□都内にこれだけあるダ〜レも住んでいない大豪邸 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=01gendainet05016955&cat=30
都内にこれだけあるダ〜レも住んでいない大豪邸 (ゲンダイネット)
場所は港区赤坂の一等地。堂々とした門構え。遠くに見える屋敷の玄関までは約30メートルものスロープが続く。周囲にはうっそうとした木々が生い茂り、とても都内とは思えない。これが衆議院の副議長公邸である。多くの国民が副議長公邸の存在すら知らなかったのではないか。敷地面積はナント1610坪。土地だけで140億円の価値がある。
参議院副議長公邸。こちらは港区麻布永坂町。敷地面積は1440坪。土地だけで100億円だ。いずれもタメ息が出るような大豪邸だが、実は両方とも人は住んでいない。
「九段の議員宿舎があるので、この公邸には住んでいません。理由はとくにありませんよ」(衆院副議長の横路孝弘事務所)
参院議長の角田義一氏も「議員宿舎があるので利用していない」という。
どっちの大豪邸も花見の時のレセプションに使うくらいだというのだ。
財務省はこのほど、ようやく重い腰を上げて、こうした無駄な政府資産の売却を検討し始めた。「国家公務員宿舎の移転・跡地利用に関する有識者会議」(座長・伊藤滋早大教授)がリストアップを始め、当然、両副議長公邸も含まれていたが、改めて、こんな無駄遣いをしていたのか、と怒りがこみ上げてくる。
リストには港、中央、千代田の3区の超一等地にある公務員宿舎も含まれている。
「南青山住宅」(港区南青山 敷地面積1430坪)は地下鉄表参道駅徒歩3分という好立地で、平均世帯面積90平方メートル。家賃はたった6万円程度で、ワイドショーでもヤリ玉に挙がっていた。
公務員が災害発生時にいち早く駆けつけるための危機管理宿舎(紀尾井町、麹町、六本木)というのもある。ま、こういう宿舎も必要かもしれないが、住んでいる住民は都内に別の公務員宿舎もあてがわれているという。いわば、危機管理用の“別宅”なのだ。
他にも旧宮内庁長官公邸や侍従長公邸、旧検事総長公邸という空き家がある。
新宿区には新宿御苑を管理する職員だけが住む「千駄ケ谷住宅」なんてものまである。明らかな無駄だが、各省庁は売却に猛反発している。増税議論の前に、こうした政府資産のリストを全部、提出させて、民間業者に有効利用の方法を聞くべきだ。
【2006年5月29日掲載記事】
[ 2006年6月1日10時0分 ]
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