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□姉歯被告、国会証言も偽装だった…「木村建設以前から偽造」 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2021452/detail?rd
姉歯被告、国会証言も偽装だった…「木村建設以前から偽造」
耐震強度偽装事件で、元１級建築士の姉歯秀次被告（４８）が、昨年１２月の国会証言を「うそだった」と供述していることが２９日、分かった。構造計算書だけではなく、証言までも「偽装」していたことで、偽証罪に問われる可能性が出てきた。
姉歯被告は警視庁などの合同捜査本部の調べに「うそだった。木村建設が関与したマンション以前から、構造計算書を偽造していた」と供述。昨年１２月の証人喚問で語った「最初の偽装は１９９８年。グランドステージ（ＧＳ）池上」「木村建設の東京支店長から、鉄筋を減らせというプレッシャーがあった」などの内容と矛盾し、でたらめだったことになる。
ＧＳ池上以前の偽装物件と見られるのは、川崎市高津区のマンションで、木村建設やマンション販売のヒューザー（大田区、破産）も関与していない。日大法科大学院・板倉宏教授によると、議院証言法で定められた偽証罪は３か月以上１０年以下の懲役。「うそと分かって証言したのか、後で思い出したかにもよる」が、建築士法違反ほう助などと合わせて有罪となれば「懲役１年半か２年半くらいでしょうか。執行猶予がつくかもしれません」という。
2006年05月30日08時15分
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