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[AML 7233] 共謀罪成立後の社会を先取り―日テレ・アルカイダ誤報は公安調査庁発のガセネタだった!
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-May/006906.html
野田 敬生 basilica01 at hotmail.com
2006年 5月 20日 (土) 10:38:50 JST
アルカイダ関係者などとして報道され風評被害を受けたイスラム・ヒム氏の民事裁判(被告・日本テレビ)が昨日開かれました。
http://espio.air-nifty.com/espio/2006/05/post_58ff.html
ヒム氏が、サミールと名乗る人物(実はアルカイダとされるリオネル・デュモン)に何度かテレフォンカードを売ったり、携帯電話で話したことがあるのは事実ですが、ヒム氏はサミールの正体を知らず、それ以上の関係は何もなかったのです。
こんな程度の接点でも、共謀罪があれば、テロを共謀していたなどと断罪され、有罪にされてしまうであろうことは、当時の捜査当局の態度から見て明らかでしょう。
本来、権力の暴走をチェックすべき(そこだけにしか存在意義のない)マスコミが、岡っ引きの真似事をし、こぞって当局の旗振り役を務めているのだから、世も末です。
<参考>月刊『創』2004年11月号「私をアルカイダ幹部に仕立てた警察とマスコミ」(118〜119頁)
逮捕の数日前、5月19日頃、TBSの記者が突然訪ねてきました。デュモンという人物の写真を見せ「この人を知っていますか?」と訊いてきたのです。私はデュモンという名前に覚えはないし、写真を見ても何も思いつかなかったので、「知らない」と答えました。
ところがその日の夜、家でテレビのニュースを見ていると、昼間見せられたデュモンの顔写真が出ていて、びっくりしました。イスラム過激派組織のメンバーとして逮捕されたというのです。TBSの記者も、アルカイダとの関係を疑われていると説明していました。
その人物は、私が知っているサミールを顔がよく似ていました。私は国際電話用プリペイドカードの販売会社の社長をしていますので、たくさんのお客がいます。サミールもその中の一人です。サミールとは99年に群馬県のモスクで初めて会い、何回かプリペイドカードを売りました。その後、私は埼玉県に引っ越したので、連絡を取ることはなくなりました。
(略)
TBSの記者が訪ねてきた翌日、フジテレビの記者がやってきました。私の会社は当時ジュースの看板を出していたんですが、彼は最初そのジュースを買う客のふりをしてきました。ところが、話の途中で、突然サミールのことについて質問を始めました。しかも私へのインタビューをカメラで隠し撮りしており、ニュースで放送したのです。このような行為が許されるのでしょうか?
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