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□逢沢ジャパンに大ブーイング…代表合宿地で親善試合 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=20fuji320060520013&cat=7
逢沢ジャパンに大ブーイング…代表合宿地で親善試合 (夕刊フジ)
自民党の逢沢一郎衆院議員率いる国会議員１８人のサッカーチームが１９日、サッカー日本代表が合宿中の福島・Ｊヴィレッジで海外特派員と親善試合を行った。同時に代表の練習を視察したが、関係者やサポーターからは、「日程のゴリ押しだ」「権力を使って自分たちばっかりずるい」とブーイングが上がっている。“逢沢ジャパン”の実力は−。
参加したのは、６月に開催予定の国会議員のサッカー日韓戦のメンバーが党派を超えて参加。主な顔ぶれは別表のとおりだ。
もうひとつの“日本代表”はＪヴィレッジを施設見学し、代表の練習を見た後に、イタリア、イングランド、ブラジルなどの強豪国から参加した外国人特派員チーム相手に雨中の決戦に臨んだ。
選手兼監督の逢沢氏は試合前、「ジーコジャパンと同じ、４−４−２のフォーメーションで」とメンバーに作戦を伝えたが、「一度も練習していない」（逢沢氏）ことが祟ったのか、終始押され気味で０−３の完敗となった。
この後、センセイ方は日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンらと約３０分間会談し、福島を去ったが、このスケジュール、難色を示した協会関係者に逢沢氏が「ゴリ押しした」という声が出ている。もちろん、サポーターからは大ブーイングだ。
東京の会社員女性（２２）は、「私たちは遠くからしか見られない代表選手を、自分たちは権力を使って間近で見て、しかも遊んでいる。ちゃんと政治をやってほしい」と憤る。
「自分たちの後援会に、“ジーコや代表に会ったぞ”と自慢し、選挙に利用するんでしょう。ただのミーハーより悪い。呆れます」（永田町関係者）
しかし、逢沢氏は「今回の試合は海外交流につながって非常に有意義だった」と自画自賛し、突然の訪問については、「１週間ほど前にジーコ監督から『合宿があるから来ないか』と誘われ、試合を決めた。川淵キャプテンに電話したら、『大歓迎だ』と答えがあった」とゴリ押しの事実を否定したが…。
【もうひとつの“日本代表”】（５０音順）
〈衆院議員〉逢沢一郎（自民）市村浩一郎（民主）玄葉光一郎（民主）小野寺五典（自民）坂本剛二（自民）篠田陽介（自民）富田茂之（公明）鈴木馨祐（自民）高木毅（自民）武正公一（民主）谷口和史（公明）中野正志（自民）牧原秀樹（自民）三谷光男（民主）吉野正芳（自民）
〈参院議員〉藤末健三（民主）松下新平（無所属）
[ 2006年5月20日12時27分 ]
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