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この阿修羅掲示板を読んでいる人達は古くからある欧州の色々な陰謀団体の事を多少ともご存じでしょう。日本と違い、欧州は多数の民族が入り乱れており、この数千年間絶え間なく闘争を続けてきました。だから様々な陰謀団が存在し、お互いに攻防を繰り返して来たのは極く自然な事なのです。日本人としては欧米で争っている連中なんか放っておけ、奴らと関わり合うのは御免だ、という気持ちだと思います。所が真実は、日本人のそういう態度が現在の日本の情けない政治外交状態の根本原因なのです。
外国に永く住むと日本人は欧米人、インド人、中国人などの大陸人に比べ格段に受動的で、その上、馬鹿としか思えない程のお人好しである事が判ってきます。温暖で海の幸山の幸に恵まれて、日本人は謙譲を美徳とし、譲り合って生きる知恵を自然と身につけたのでしょう。それに比べ、大陸では厳しい自然の中に生きる必要に迫られる民族が多く、生きるためと貪欲に駆られて他国を侵略し食料を奪いその住民を奴隷とするのが常識だったのです。その様な世界では謙譲は美徳ではなく確実な自滅行為で、他民族の奴隷にされるのは必然です。日本人が色々な異民族に征服されずに済んだのは日本が幸運にも島国で今まで大軍で侵略されなかったからに過ぎません。第二次大戦後の日本占領も連合国によるもので、一民族によるものでなかったのが幸いしたのです。
武力征服で酷い目に遭わされた民族がどの様にして生き延びるかはその民族の特性によって決まります。様々な特性の中でも、例えば、奸策を立てるのに優れ、暴力で他民族を支配するのでなく、他民族に寄生して彼らの優れた生産能力を利用しながら、政治権力中枢に浸透して他民族を支配しようとするものがでてきます。これは数多く存在する環境適応の選択肢の一つに過ぎません。手先が器用で整理整頓清掃が大好きな日本人の選択肢は当然物作りだった訳です。
受動的でお人好しの日本人が現在の様に世界の市場で欧米人と互角に戦い、次々に彼らに打ち勝って来たのは、実体があり、その優劣を客観的に判断出来る商品という物に頼っているからに他ならないのです。つまり、日本人の物作りの才能は客観的に見て世界一流なので、どんなに日本人が受動的でも、作った物は売れるのです。勿論、受動的な為に商談で色々不利な条件を押しつけられ、物の値打ち以下で取引を強要されている事は確かです。
所が、これが政治とか外交という実体の無い競争になると、日本人の受動性は大きな不利をもたらします。それに加え世界一のお人良しときているので、日本は世界中の外国から押しまくられ、金をせびられ、騙され続けているのが現状です。この事実を日本人全員が先ず認識せねばなりません。腹を割って話せば分かるといった日本人特有の交渉法は全く役に立たないだけでなく、相手を図に乗らせて益々事態を悪くするのです。これは今まで欧米に対してだけでなく、中国や韓国、北朝鮮相手の外交が全て失敗だった事で明らかでしょう。日本人同士の交渉法を外国人に適用する事は絶対駄目で、外国との交渉は彼らの習慣と価値観を研究し完全に理解してからです。その為には外国を最初に好意的に見るのを止め、外国の弱みと短所を先ず徹底的に調べ上げそれらを最大限に利用する事です。日本人の性善説に従った対応は絶対に外国に適用してはなりません。日本人は馬鹿ではないのですから、問題を認識しさえすれば、その対抗策や解決策を考える頭と能力はあるのです。
対抗策の第一は外国人に常時対応する立場にある人々を上述の様に徹底的に訓練する事。私はインターネットに投稿する様になった十年位前から外務省の職員全員の再教育を主張してきましたが、様々な外交問題を起こしているにも拘わらず、未だに抜本的な職員再訓練の計画の話しを聞いた事がありません。これは恐らく外務省を始め全ての官庁には外国人に洗脳された日本人工作員が既に沢山潜入しているからだろう、と考えます。ですから、職員を再教育する前に、これらの工作員を全部追放する事が先決問題です。誰が工作員かどうかを調べるのは公安局が官庁職員の出自と経歴と日頃の行動を徹底的に洗えば良いのであって、何も差別とか嫌がらせの問題では無く、国益の問題であって、何処の国でもやっている当然の事です。この当然の事を、こそこそ隠れてやらずスパイ狩りと称して堂々とやり、同時に日本は多数の外国工作員に犯されつつある事を市民に解らせる広報活動が必要です。
国家の中枢に有害分子の潜入を許す事は自分の体に有害な黴菌や癌細胞の侵入を許す事と同じです。黴菌や癌細胞が可哀想だからそれらの生存権利を守るために自分の体を提供しょうと言う人は居りません。日本が他国に隷属したくなければ反日有害分子を政府から一掃することが第一歩です。上に述べました様に、他民族に寄生して政治権力中枢に浸透し極端に少数派でありながら大多数を支配するのに長けている民族が居ることを思い出して下さい。厄介な事に、外国生まれとか外観で反日かどうかが決まるわけでなく、純粋な日本人でも他民族に洗脳され欲に目が眩んで彼らの手先になっている人達が多いという事です。彼らは日本社会にとって有害な黴菌なので、権力中枢に入れてはなりません。これは差別待遇ではなく日本という組織を防衛する為の病理学的な手段です。
アメリカ政府がシオニストとイリュミナティに乗っ取られてしまったのは彼らが黴菌や癌細胞と同じである事に気がつくのが遅すぎたからに他なりません。その証拠はケネディ大統領兄弟暗殺に見られます。ケネディ兄弟は陰謀集団の政府機関への浸透を的確に把握していなかったから殺されたのです。ケネディ家はカトリックですから、反カトリックの勢力であるシオニストとイリュミナティが反撃に出る事は歴史的に十分予想できた訳ですから、脇が甘かったのです。同じ事が暗殺された石井紘基代議士についても言えます。小泉氏や竹中氏の様に、改革を陰謀団の意志に従ってやっている間は比較的安全ですが、彼らに逆らう場合は政治家は身の保全に細心の注意が必要です。
一寸脇に逸れますが、カトリックだからといってシオニストでないとは言えません。前選挙で大統領候補だったケリーはなりすましカトリックで隠れシオニストです。だから、ブッシュ大統領がインチキ選挙をして勝った時に直ぐに敗北を認めて引き下がったので、全ては仕組まれていた訳です。
今の日本はアメリカ政府を通じて既に彼らの支配下にありますが、その上に反日工作員が浸透して来ているのですから、もっと厄介な危機的事態にある事を先ず認識すべきです。それでは日本がそういった陰謀団に対し反撃に出る方法はあるのでしょうか。最近は日本のインターネット掲示板や書籍にもシオニストとかイリュミナティの名前が出てくる様になったのは進歩ですが、彼らの欧米での悪事を暴露する記事ばかりで、どうやって彼らの日本支配を排除するかという具体的議論を見たことはありません。
そこで対抗策の第二として、敵の敵は味方という原理を使い、シオニストとイリュミナティの敵に協力する事です。最近開封になったばかりの映画、ダ・ヴィンチ・コードはイリュミナティ陣営のオーパス・デイに対する攻撃に他なりません。この映画を見て、カトリック教会は悪い事を沢山やったんだなー、と思いこんだならば、貴方はイリュミナティの策略にまんまと引っかかったのです。
勿論、カトリック教会は日本の戦国時代末期に５０万人の若い日本女性を奴隷にして売り飛ばした極悪犯罪に手を貸しています。だからカトリック教会なんかと手を結ぶもんか、という短絡的な考え方では世界の政治に太刀打ち出来ません。日本の目前の敵はシオニストとイリュミナティであって、彼らは外資金融会社や保険会社として日本に橋頭堡を既に築いているのです。オーパス・デイが彼らの天敵である事が分かっているのですから、日本政府としては極秘にオーパス・デイと共同戦線を張り、橋頭堡を一つずつ潰して行かねばならないのです。日本人は陰謀奸策を考えるのに全然慣れていませんから、千年以上も陰謀をやって来た人達の頭脳を借りるのは良い勉強になるでしょう。
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