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◇共謀罪、荒波高まる。教基法特開催は先送りへ
速報 国会報告 / 2006年05月18日
教育基本法特別委員会の理事懇談会が本日12時に行われた。与党からは明日午前1時間、午後4時間の計5時間を小泉総理出席、NHKのTV中継入りで行いたいとの提案があった。
野党筆頭理事(大畠章宏議員・民主党)からは、1)理事懇は与野党協議の上、合意のもとに行われるべきで、委員長の一存で決めてしまっては困る。 2)昨日の厚生労働委員会での与党の強行採決について抗議する。当委員会では同様のことがないよう申し入れる。3)国会対策委員会から新たな日程協議には応じないことが決められている、などの言明があった。
与党からは、ぜひ大事な委員会だから開催しようと執拗に誘いがなされたが、我々野党側は拒否した。同時に私は代表質問でもふれた3年間70回の与党協議の内容を明らかにするように求めた。与党間に協議内容を公開しろと言われても、政党間のことをそうする訳にいかない。私は「自社さ政権」当時の重要な法案協議、国家公務員倫理法等、節目で情報を公開してきたことを述べた。衆議院本会議の再開後、明日の委員会の開催は先送りし、国会全体の状況を見ながら与野党で協議することになった。
教育基本法特別委員会の開催は見送られたが、次に法務委員会理事会は異様な空気に包まれて始まった。「民主党との修正協議は続けているが、その協議が実っても実らなくても、明日の委員会日程を立てたい」と強硬な提案が与党側からあった。昨日の厚生労働委員会での強行採決を受けて、今後の日程協議には応じられないという野党の立場だが、与党側は明日の朝、9時20分理事会・9時30分委員会で2時間審議で質疑終局・採決を提案した。「明日の委員会の内容の協議は出来ない。質疑終局・採決などもっての他だ」と反発。平行線のまま、いったん休憩となった。このままだと、与党単独で法案を修正の上、採決に突入する危険性が高まってきた。
追記 まことに不安定な状況となった。6時半から始まった法務理事会では、自民ー民主の国対間のやりとりを相互に確認し、日程協議には応じられないという野党側に委員長が職権で11時理事会、13時委員会を立てた。明日の朝にならないと何とも言えない事態だが危険性は先刻書いたとおりだ。今日、国民新党が反対方針を決めたと聞いた。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/dc704ba23e6fe7c8d38fb4fb8fd86b5f
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