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国会会期内決定を指示
『骨太の方針』
小泉純一郎首相が、六月の閣議決定を予定している経済財政運営の「骨太の方針」について、決定を七月に先延ばしするとの自民党側の打診を拒否し、六月十八日に閉会する通常国会の会期内に取りまとめるよう指示していたことが十六日、分かった。
自民党関係者によると、閣議決定を先延ばしするとの党政調幹部の打診に対し、首相は「絶対だめだ。会期内でやってほしい」と答えたという。
同党内では、教育基本法改正案などを成立させるため、国会会期を延長するよう求める意見が出ているが、首相は「会期延長は考えていない」と繰り返し表明している。
首相が「骨太の方針」決定の先延ばしを拒否したことは、会期を延長せず、会期内に法案処理を終える決意を示す狙いがあったものとみられる。
骨太の方針は、政府の経済財政など重要施策の方向性を示すもので、経済財政諮問会議が毎年六月ごろにまとめるのを受けて閣議決定し、翌年度の予算編成に反映する。
今年は「小泉改革」の集大成として、「歳出・歳入の一体改革」や、経済活性化のための「経済成長戦略大綱」が盛り込まれる見通しで、六月中の閣議決定を予定していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060517/mng_____sei_____001.shtml
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