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May 13, 2006
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2006/05/post_0c7f.html
宿毛港湾へのイージス艦入港にあたり、県は非核証明をもとめました。米海軍は、「外務省に問い合わせてくれ」、外務省は「事前協議がないので、核はもちこまれてない」というマニュアル通りの答え。ここには、核持ち込みに関する公然のウソが存在する。
日米の核密約は、1960年1月の安保改定に至る交渉を通じて交わされた。「討論記録」と題されたその密約全文を、米国の公文書の開示によって明らかになった資料にもとづき、2000年3月に不破哲三氏が国会で追及した。それは、安保条約6条で定めた「事前協議」について、米軍の軍用機の飛来や艦船の港湾への立ち入り(エントリー)をその対象としないということを取り決めたもの。
1963年には大平外相とライシャワー駐日米大使との会談でそれを再確認。69年11月の沖縄施政権返還に伴う核持ち込みの密約も交わされている。日本に寄港や飛来するときだけに、いちいち核兵器をはずしているわけがない。こんな大うそを許していいのか、平和の問題でもあるが、民主主義、モラルの問題でもある。
戦争をしている米国と九条をもつ日本は価値観が違う・・・ 本日の講演会で品川氏が強調していたが、軍事機密が優先する米国におもねることはない。きちんと「非核証明」を求めるべきである。ウソに加担するのは、核兵器の持ち込みを公言したうえで許す以上に罪が深い。
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