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(回答先: 共謀罪強行採決、本日は回避(平成暗黒日記) 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 5 月 12 日 22:55:13)
「共謀罪」 16日に与党による強行採決の危険 (保坂展人)【雑木帖】
共謀罪、16日「強行採決」の危険性 (保坂展人のどこどこ日記 2006/05/12)昼、複数の記者やジャーナリストから「16日強行採決」という情報が流れてきた。与党側から「採決」提案があったのは事実だが、野党側は拒否していて、結論は出ていない。16日は午前中は参議院法務委員会で問題のある入管法審議が行われ、午後1時からの衆議院本会議で「教育基本法改正案」が趣旨説明され、私も本会議場で質問に立つ。本日の衆議院法務委員会理事会で決まった次回審議は、16日の午後3時30分から5時30分までの2時間(野党のみ)である。
本会議などへの波及をさけるため不正常な採決(強行採決)は、夕刻が多い。教育基本法審議入りの条件を整えて、17日は「小泉対小沢」党首討論という舞台もセットされた。裏を返して考えると民主党が17日に徹底抗戦をしにくいようにという意図も感じられる。医療法案の採決は伸びるかもしれない。と考えると、実は16日は共謀罪の修正協議が整わなければ、強行採決の危険も相当にあるというのが私の見方だ。
「強行採決」と世論との大綱引きが与党を慎重にさせていることもあわせて考えると、この週末に世論とメディアがどのように動くのか、もっとも大事な局面となってきた。
1960年代、拡大する創価学会にメディアは一応の警鐘を鳴らし続けてはいる。たとえば信者を獲得することで自らも功徳を受けるとする、強烈な入信勧誘=折伏が、「寝ている老人を道路に引きずり出して」行われたり、「邪宗を信じれば地獄に墜ちる」と他人の仏壇を壊したりする行動へ大手紙が批判を加えたのである。それは今や、選挙への投票依頼や聖教紙講読に姿を変え、一見、柔和でソフトな路線となり、他者、他宗教に対する批判も陰を潜めたかに受け止められている。
だが、実際は「ソフト路線」に転換したとメディアが思い込んでいるだけなのである。もっと言えば、メディアが沈黙し、学会批判を行わなくなったためである。言い換えると、言論妨害事件を教訓化して、学会は対メディア戦略を見直し、世間に対して「危険な宗教団体」というイメージを払拭させ、さらに池田大作以下、学会活動への理解から称賛へと仕向ける方法が成功したのである。
ある大手紙担当幹部はこう語る。「とても学会批判記事などは書けない。理由は、聖教新聞の印刷を請け負っていること。…
いずれにしろ、成立阻止の作戦は別としても、こんな危険集団が与党にいる政権に、「共謀罪」などという刃物のような道具を渡せば、文字通り「キチガイに刃物」である。
衆院法務委員会やテレビでの討論で、何かに憑かれたように「共謀罪」に執着、詐術的言辞を弄する公明党議員らの異様さを見ていると、またもや池田大作氏の指令か、という感じがしてしまう。
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