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(回答先: 【成文憲法がなかったイスラエル:日本国憲法との関連】憲法草案を読む【Blog「壊れる前に…」より】 投稿者 一市民 日時 2006 年 5 月 12 日 12:31:14)
(前略) それはユダヤ人が作った憲法は、すべて抜本的イデオロギー性に貫かれているのであるが、ただ一つだけ例外があるということである。
それはイスラエルの憲法草案なのである。 (中略) しかしこの憲法草案は、抜本的イデオロギー性のひとかけらも見出せない代物なのである。これこそ真に法律論の対象とすべき内容の憲法草案なのである。イスラエルは憲法草案を作ることは作ったが、あくまで草案であり、現実には憲法を持っていない。
つまり、このイスラエル憲法草案はアメリカ合衆国憲法、ワイマール憲法、フランス革命の人権宣言、日本国憲法等々と根本的に異なるのである。いうまでもなくイスラエル憲法草案は自分達の憲法である。自分達の憲法に、「自由」だの、「平等」だの、国家を突き上げて崩壊させるためのイデオロギーを注入するわけがないではないか。
他人の憲法だから、それらイデオロギーを注入しているわけである。 (後略)
久保田さんのこの著作は古いものなので、ここで彼が紹介していた「草案」は過去のものであり、今回紹介されたものではないでしょう。
久保田さんは、「憲法とは要するに他民族の国家を破壊する為のイデオロギーがその正体である」と言っていたと解釈できます。
彼自身の言葉としては「憲法はイデオロギーである」と言っていたのです。
ところが、占領軍が押し付けたとされる(それだけではありませんが)『平和憲法』は、
「有る意味では日本国家を破壊しました」が、「それ以上に戦争と破壊から日本国家を防衛した」のです。
悪意が逆作用したのです。
ここに「歴史の皮肉」がはっきりと表れているのです。
人間の意思は意に反して逆に作用する事が有るのです。
『平和憲法』が日本を破壊から護っているので、米国内の軍国主義はそれが邪魔でなりません。
それで、日本国内の「敗戦トラウマの老人達」と「戦後民主主義ボケ知識人に反発する健全庶民」を焚きつけて、チャイナや北朝鮮の反日行動を本心では黙認し、日本国民に反中・反韓の感情の高まることを推し進めているのです。
そして、自民公明連合政権に平和憲法を破壊させて、日本を軍国化させようとしていると考えられます。エゴイストの売国奴共が喜んで働いています。
これはつまり、
アジアに北朝鮮よりもより厄介な「ならず者国家としての不安定要因としての日本」を造り出して、チャイナを始めとするアジア経済圏を生活資源供給地帯としてコントロール支配する為であるのです。
「軍事的緊張関係を背景とする恐怖支配」により、アジア経済圏に寄生しようと言う戦略なのでしょう。
「アジア経済圏は家畜としての牛や羊」の様に扱われると言うわけです。
分かり易い理屈でしょう。
牧畜業を見ればよく判る筈です。
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