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額賀氏・稲嶺氏、前夜に密会 普天間確認書の文面詰め
2006年 5月12日 (金) 11:47
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画について額賀防衛庁長官と稲嶺恵一・沖縄県知事が11日に交わした基本確認書は、10日夜にほぼでき上がっていたことがわかった。
関係者の話を総合すると、額賀防衛庁長官は10日夜、上京したばかりの稲嶺知事と東京都内でひそかに会談。11日に署名した「基本確認書」の文面を詰めた結果、4項目の文書ができあがった。
ところが、11日朝になって稲嶺氏は日米地位協定に関する項目を新たに加えるよう求めた。地位協定は外務省の所管だ。「『防衛庁』が主語の文章なら書ける」という額賀氏に、稲嶺氏は「政府」を主語とするよう求め、譲らなかった。額賀氏は麻生外相に電話を入れ、了解をとりつけた。
第5項目を加え、基本確認書が完成した。
第5項目には「一層の運用の改善等、対応を検討する」との文言が盛り込まれた。「等」の1文字を知事は「非常に幅広い、踏み込んだ表現だ」と評価してみせた。
実は「期限」が迫っていた。
額賀氏は8日、首相から26、27両日に名護市で開かれる太平洋・島サミットまでの閣議決定を指示されていた。同サミットには、首相と稲嶺氏も出席する。各国首脳も集まる場で、基地問題で知事と応酬したくないと首相は判断したとみられる。
11日、稲嶺氏と会談した首相は言った。「良かった。特に知事の立場はつらい。大変なご苦労をかけた」
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060512/K2006051202150.html?C=PT
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