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(回答先: よくわかりません 投稿者 佐藤巧 日時 2006 年 5 月 10 日 20:55:37)
対象に応じた形の取り締まりの方法が必要だと主張しているのです。
大火事になっているのにバケツ１個を火を止めようとするのが愚かなように。
もし、巨大組織が全てを行っているのだとしたらヒソヒソ話を密告するという取り締まり方法はほとんど役に立たないでしょう。
巨大組織がそんなヘタなやり方をするハズが無いからです。
例えば９．１１は多くの警告がなされたにも関わらず実行されました。
権力が主体であればどんな報告がなされようとも無視するだけです。
自分で自分を捕まえる人はいないという事。
世界の権力構造を解明し、この権力構造を打倒できる力量を我々は持たなくてはいけなせん。
現在の世界の権力は富を持った一握りの人々による私的な権力です。
この私的権力を凌駕し統制できるだけの公的権力を我々は構築しなければなりません。
テロや組織犯罪も私的な行動であり、これらを取り締まる公的システムを構築する必要があります。
そこでまず犯罪組織の資金源を断つシステムの構築を提唱しているのです。
表面的な現象に捉われるのではなく
現象が発生する原因を究明し
その究明に応じた解決策を提示しなければなりません。
テロや組織犯罪の背景は充分に糾明がなされていないのです。
その時点で対症療法的な法律を作っても意味ないでしょう。
かえって物言えぬ恐怖社会を作るだけです。
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