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(回答先: 今週中にも強行採決される可能性 共謀罪で参考人質疑 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 5 月 09 日 17:19:59)
共謀罪、危険水域の綱渡り続く
速報 国会報告 / 2006年05月09日
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/4a40ffff93189457df3d4a2521352f27
今朝、起きてみたら長い沈黙を続けていた朝日新聞の第2社会面が『共謀罪』特集だった。毎日新聞でも、続き物が始まっている。ようやく、最終最後の場面近くなってメディアも動き出した。9時半からの参考人質疑で、4番目の質疑者として20分のやりとりをする。明日、2時間半の午前中の質疑が入っている。はたして、与党は「強行手段」を取るのかどうかが焦点だ。昼に再開された理事会で、与党側から「明日の質疑終局・採決を希望する」と前置きをした上で、「それまでの間、与党修正案・民主修正案の両者のつきあわせによる与野党協議」という提案があった。野党筆頭理事の平岡秀夫議員は、「明日の質疑終局・採決には応じられない」としながら、結果はともかくとして協議に入ることは了承した。共謀罪の行方がどうなるのか視界不良だが、危険水域の綱渡りが続くことになる。
午後の自民党役員連絡会では青木幹雄参議院議員会長が「与党は衆院で3分2の議席を持っている。国会日程は詰まっており、やる時はやらなければならない」と発言したというニュースが流れた(共同通信)。共謀罪や教育基本法を念頭に置いて、強行手段も辞さずとした発言と思われる。与党が11日に要求している教育基本法の特別委員会の設置と趣旨説明も、野党の反発で日程が定まっていないことへ苛立ちを表明したとも思われる。
12日には、衆議院厚生労働委員会で医療改革法案の審議に小泉総理が出席することが決まり、この本案採決が同日行われるものと思われる。会期末を前にした国会運営は、複雑なモザイク模様を描いていて分かりにくいが、野党に異議のある法案への強行採決はさみだれ式にやるのではなく、一挙にやってしまうというのが定石だが、他方で「数の力」で押し切るのであれば明日、水曜日の「共謀罪」、木曜日の「教育基本法審議入り」、金曜日に「医療改革法案の強行採決」も論理的にはありえる。これらは、国民・市民からは見えにくい「国会対策」分野の綱引きで、私としては法務委員会の現場で、薄氷を踏む思いで徹底審議を行っていく以外にない。(新たな状況が生れれば、情報を追加していきます)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/4a40ffff93189457df3d4a2521352f27
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