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【BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」】
インターネット自由民権運動で共謀罪を廃案へ!
http://henrryd6.blog24.fc2.com/
今日のタイトルは★阿修羅♪から頂戴した。なんてことはない昨日の私の記事を★阿修羅♪で紹介していた記事のタイトルがこのタイトルなのだ。
同じ方（愚民党さん）が別の『Yahoo! JAPANブログ検索「共謀罪」の情報操作と数の偽装』というタイトルで次のように書かれている。
Yahoo! JAPANブログ検索の情報操作
「共謀罪」キーワード検索で。数が7000台になれば、6000台に帰還往復運動。お疲れ様です。あまり数を上げたら、総務省竹中平蔵工作員閣下に怒られるのでございます。GOOブログ検索も同じ。ライブドアのブログ検索も同じ。総務省竹中平蔵工作員閣下の顔を見ながら、今日も情報操作で数の偽装。
またこの方は「【共謀罪】 ブログを提供しているIT会社の皆様へ 」というタイトルで私の作った検索数の推移の表を取り上げてくれていました。
昨日の記事の中の「大手門」という言葉を何故選んだかについてfttvさんに応えて書かせていただきました。
彼らはあせっています。なぜかというと国民が知ってしまえば自分たちの思うようにできないと解っているからです。だから大手門の前の内堀さえ埋めてしまえばダンゴのふたつ（教育基本法と国民投票法）を後回しにしてもいきなり大手門から攻め込んでくるのではないかと思うのです。怪しげなサイトに共謀を呼びかけさせ、集まった人間はことごとく逮捕という過程を経て一挙に「憲法改悪」から「戦争」へと進めたいと思っているように思えるのです。
「戦略」というのは戦いにおける「基本的な方向性」のことです。「少数でも討って出て敵の主力を集中して叩く」とか「籠城して援軍を待つ」とかのことでそれぞれの味方がばらばらな方向を向いていたのでは戦いになりません。昨日のチャート図でご理解いただきたかったのはそういうことです。「私たちは憲法を擁護する団体だから共謀罪は関係ない」とか「私たちは労働組合だからテロリストや暴力団を取り締まる法律は関係ない」とか言ってる場合ではないのです。「敵を知り、味方を知れば百戦危うからず」です。正義のない権力はすごくもろいのです。ところがいろんな反対勢力がばらばらに行動していたからこそ今日の「政府の横暴」を認めてしまっているのです。権力が民のことを願って法律を作るのでは断じてない。民を殺してでも自分たちのやりたいことを通すのが今の小泉将軍様なのだ。こんな権力が無理矢理とおそうとする法律が如何に狂暴なものかは少し想像力を働かせば子供にだって解ることなのです。
「たかだか周囲数十人の「群れ合い共同体」で響かせ合う宿恨と劣情の共振と交換のレベルでは、およそ政治を動かす力などにはならないのであり、山奥の村議会でやっている三流派閥政治以下の「趣味のブログ政治」である。【世に倦む日日】」勝手に言わせておけば良い。反権力をうたう人間が実は権力の工作員だったなんてことはよくある話である。権力の工作員でもなければ共謀罪を人ごととしか思えないこんな発言はでてこないのである。共謀罪を反対しない反小泉が如何に怪しいかは小学生でもわかることである。どんな大きな勢力も最初は数人の決起から始めることは多くの歴史が証明している。ただそれが野垂れ死にで終わるのか、社会を変革するパワーにまで発展するのかは今の段階では解らない。みんなにそれが解るのであれば一挙に社会は変わる。解らないこそ最初は数人の決起でしかないのである。ただ昨日の検索数字の推移、ここ数日の反応を見るとただものではない大きなうねりを感じる。インターネット自由民権運動たしかに当たっているかも？そこで調べてみた。
※自由民権運動より引用
１８８０（明治１３）年４月５日に政府が、警察の許可無く自由民権運動の集会や団体の結成を禁止するばかりか警察が集会を解散させる権限を有する集会条例を制定して弾圧に乗り出す中の同月１７日には、「国会ヲ開設スル允可（いんか＝許可）ヲ上願スル書」を（本文のあとに２府２２県の請願人の代表９７名の連署が続く）政府に提出した（政府は受け取りを拒否）ことを契機に全国的に広まった（請願書や建白書は１４０件、署名数は３２万人にのぼった）。
なんか今とそっくりな状況だったのですね。「国会期成同盟発祥の地」というのは私が11年間通ったあの太融寺だったのですね。知らなかったな〜！
おっぺけぺ節
１． 権利幸福きらいな人に 自由湯（じゆうとう）をば飲ませたい
オッペケペー オツペケペッポー ペッポッポー
堅（かた）い上下角（かみしも）とれて マンテルズボンに人力車
いきな束髪（そくはつ）ボンネット
貴女（きじょ）に紳士の扮装（いでたち）で
外部（うわべ）の飾りはよいけれど 政治の思想が欠乏だ
天地の真理がわからない こころに自由のたねをまけ
オッペケペー オッペケペッポーポー
（中略）
３．米価騰貴の今日に 細民困窮省みず 目深にかぶった高帽子
オッペケペー オツペケペッポー ペッポッポー
金の指輪に金時計 権門（けんもん）貴顕（きけん）に膝を曲げ
芸者たいこに金を蒔（ま）き 内には米を倉につみ
同胞兄弟見殺しに いくらじひなき欲心も 余り非道な 薄情な
但し冥土のおみやげかじごくで閻魔（えんま）に面会し
わいろ使うて極楽へ 行けるかえ ゆけないよ
オッペケペー オッペケペッポーペッポッポ
（以下略）
作詞 若宮万次郎
演出 川上音二郎
１８８９（明治２２）年
※ここまで8:15
今日のテレビでいくつか「共謀罪」が取り上げられています。※関西
5月9日 (火) テレビ和歌山 17:00 17:25 速ホゥ！「共謀罪審議が大詰めで与野党攻防参考人質疑」
5月9日 (火) テレビ大阪 17:00 17:25 速ホゥ！「共謀罪審議が大詰めで与野党攻防参考人質疑」
5月9日 (火) 毎日放送 22:54 23:50 筑紫哲也ＮＥＷＳ２３ 筑紫哲也 佐古忠彦 久保田智子 山田玲
とりあえず今日は午前中で散会となりました。私は感性派だからいろいろ話していてもウソの話には悪い気を敏感に感じてしまいます。若い人に特に言いたいのは同じ法律を語らせても「おもしろい先生」と「おもしろくない先生」と二つのタイプがあると思うのです。「おもしろくない先生」の話はおもしろくないので無理をして聞かないことです。そのあたりをオリエンテーションできっちり見極めておくことがとても大切です。そもそも自分の保身だけ考えてそのためには「黒を白だ」と平気で言う輩の話を聞いておもしろい訳がないのです。そういう意味では今のメディアで難しいことをおもしろく語る人は誰もいないでしょう？
「共謀罪」と言えば「平家物語」に出てくる「鹿ヶ谷事件」を思い出します。詳しく知っている訳ではないのですがこれも多分、首謀した人間がたれ込んで事件が発覚して後白川法皇の近臣方がお縄になったのではないでしょうか？やれテロリストだとか暴力団対策だとか言ってますが権力が奢るようになるとそれに刃向かうものが当然でてくるのはいつの世でも変わらないのであります。ですからそういう権力に刃向かおうとする人間を事前に封じ込めたいというのは奢れる権力者の当然な欲望なのであります。
※14:25
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