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政治・今度は「カジノ合法化」のとんでも自民党
"今度は「カジノ合法化」のとんでも自民党 2006/04/29
消費者金融の悪行、横暴ぶりに、政府・自民党がようやく手を付け始めたと思ったら、今度はな、なんとカジノを合法化しようというマフィアも大喜びの検討を自民党・小委員会が行っているという(NHKニュースより。編集部注・自民党ホームページ「カジノ・エンターテイメント導入へ『中間とりまとめ』 観光特別委の検討小委で 」も参照)。
カジノが税収増加や雇用創出などの経済効果を期待できるとか。カジノの規制にあたる機関を設けて地域限定で導入し、青少年への悪影響や暴力団が介入できないような対策を立てるとしている。
ちょっと待てよと言いたい。賭博というものは人を依存に落とし込み、田畑(古い表現だが)を売り払ってでものめり込むシロモノなのだ。そんなものが合法化されたら、もうこの国の将来は無い。
小委員会のメンバーたちのおつむの中身はスカスカか狂っているのか。現在でも20兆円とも30兆円とも言われる、肥大化したパチンコ産業により、どれほどの人間が破産したり、自殺に追い込まれているかご存知ないのだろうか。この上にカジノが合法化されたら、悲劇のスパイラルはとどまることを知らなくなるだろう。
自民党はおごり過ぎた。圧倒的な数の優位を背景に好き放題をやらかしている。国民の密告を奨励する共謀罪しかり、原油高騰に苦しむ中小零細業者には知らんぷり。果ては生活保護受給者の支給額を削り、弱い者へのしわ寄せを強めようとしている。
こんな政党に政権を担わせている国民のひとりとして恥を感じる。どうして政治が国民のためになされず一部の大企業や政治家のために執行されているのか。どうしてコツコツとマジメに働いている国民が生き辛くなっているんだ。
悪の芽は小さなうちに摘み取らねばならない。共謀罪に関しては、自民党に負けない位にピント外れな民主党が修正案を出そうとしている。もう手遅れになりつつあるけれど最後まで市民団体などが抵抗している。カジノ法案も固まる前に反対の声を挙げねばならない。国民がこれ以上、辛酸をなめさせられないためにも……。
(山本ケイ)"
http://www.janjan.jp/government/0604/0604283459/1.php
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コメント:
・主要先進国ではカジノが合法化されてないのは少数派である。山本ケイ氏らが好むと思われる欧州各国の社民主義国とて例外ではない。
・「賭博というものは人を依存に落とし込み〜」のくだり。偏見である。根拠を書かないで断言するあたりは理解できない。
・「カジノが合法化されたら、悲劇のスパイラル」が起きるそうだが合法化している国では本当に起きているのだろうか?きいたこともない。仮にあるとしても合法化のやり方が原因に過ぎないだろう。成功している国のやり方を見習えばいいだけ。
・現時点で既に暴力団マネー化しているという事実がある。このままでは何も解決しない。合法化=規制して裏社会へ流れないよう規制するべきだろう。ラスベガスが“マフィアの巣窟”から完全に脱したのは知らないのだろうか?
・「多様性の保護」を主張する人物が(保守主義者と共に)合法化に反対するという珍事が起きているのが笑える。「多様性」とやらどこに行ったのか…?
従って「(利権目的の)自民案には反対だが、より規制強化した代替案を出す」が賢い選択だろう。
ちなみにウリ党=韓国は近い将来、合法化の予定だそうだ。民主労働党は反対らしい。(左派と守旧左派の差w)
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