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□剛腕効果…小沢民主代表就任1カ月で自民支持率抜く [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=08fuji320060508033&cat=7
剛腕効果…小沢民主代表就任1カ月で自民支持率抜く (夕刊フジ)
民主党の小沢一郎代表(63)の勢いが止まらない。7日に発表されたフジテレビ系「報道2001」の世論調査で、ついに民主党の政党支持率が宿敵・自民党の支持率を逆転したのだ。ちょうど同日、小沢氏は代表就任1カ月を迎えた。悲願の政権交代実現に向け、GW明けから来年の参院選準備を本格化させていく構えだ。
「衆院千葉7区補選もそうだが、やはり、『小沢神話』は本物だったのか…」
自民党ベテラン秘書はこう呻(うめ)いた。
「報道2001」の世論調査によると、民主党の支持率は28.8%となり、自民党を0.8ポイント上回った。偽メール問題で、同党の支持率は先月末、11.8%まで落ち込んでいたが、小沢氏の代表就任で上昇気流に乗ったようだ。
一方、小泉純一郎首相の支持率は45.4%で、不支持率は46.4%。約3カ月ぶりに不支持率が支持率を上回った。永田町の潮目は完全に変わった。
「来年の統一地方選、参院選、来るべき衆院選の3大決戦を勝ち抜いて政権交代を実現しなければならない。皆様の助けをいただきたい」
小沢氏は先月29日のメーデー中央大会で、4万人超の組合員を前に民主党への協力をこう要請した。
これに対し、連合の高木剛会長は「政権を展望できる政党として飛躍を期してほしい」と支援を約束した。前任の前原誠司前代表が「脱労組依存」を掲げたため、民主党と連合との関係はギクシャクしていたが、小沢氏の代表就任で関係は修復されたといえる。
ここまで小沢氏が必死になるのは、政権交代実現に向けて「命運を懸ける」と宣言した来年夏の参院選で何としても勝利するため。
平成13年の参院選で「2勝25敗」と惨敗した1人区で勝ち越せば、自公与党を過半数割れに追い込むことは可能とみており、「戦い方次第で、1人区は7割近く勝てる」(代表周辺)と分析しているという。
ただ、定数是正で次回から1人区は29選挙区に増える見通しだが、いまだに、約20選挙区で候補者のメドが立っていないのが実情。
このため、小沢氏はGW明けから1人区を中心に全国行脚を始め、自ら先頭に立って「勝てる候補」の発掘に全力を挙げる。
かつてない上げ潮ムードの中、党内に小沢氏への不平不満を公に口にするものはいないが、依然として、中堅若手などに「小沢アレルギー」があるのも事実。このため、小沢氏は党内融和のため、毎週火曜夜に所属議員との「飲み会」を開いていくという。
ある民主党幹部はこう語る。
「今後、自民党も死に物狂いで反撃してくるはず。このムードがずっと続くと思わない方がいい。大切なのは、逆風になったときに一致団結して耐えられるか。これまで、陰で不平不満を吹聴して党内混乱を招いてきた中堅若手が成長してくれればいいのだが」
[ 2006年5月8日16時2分 ]
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